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Nintendo Switchのガラスフィルムを試してみる

2018年6月22日  2018年6月22日 
画面左端にも同じような模様があります
Nintendo Switchの画面の左右下部に付いたこの模様。ドックの内側にある本体サポート用のゴムパーツとこすれることで発生するようです。

キズではなさそうな雰囲気ですが、何にせよ樹脂製の保護フィルム上の存在なので、気にしなければ良いだけの話。ではありますが、何となくモヤモヤした感じを持っておりました。

ということでガラス製の保護フィルムを試してみることに。まずはお試しということで、AliExpressにて格安な品を調達してみました。で、届いたモノをチェックしてみると、これが商品説明とは大違い。嘘だらけです。

商品説明では厚さ0.26mmと明記されていたのですが、ノギスで測ってみると0.5mm。粘着面を保護するフィルム込みなので若干厚めの計測結果となっておりますが、いくらなんでもペラペラのフィルムが0.24mmもある訳がありません。

端面も2.5Dとの謳い文句ですが、どう見ても糸面取り(わずかに角を落とす処理)な感じ。同じ2.5Dを謳うスマホ用のモノと比べてみると違いは一目瞭然です。さらに、アンチフィンガープリントなどと言っておりますが、コーティング系の処理は一切ナシ。

触っただけでコーティング処理済み製品との違いがわかります。おかげで、自家製コーティング処理がはかどったりしますが。

そんな嘘だらけの製品ではありましたが、サイズやスピーカー部分の避け処理はバッチリだったので、そのまま使ってみることにします。

データを集めてクレームを入れれば返金は確実な感じですが、モノが200円少々だったので、手間の方が高コストになってしまいます。でもシャクなので評価はスルーの方向で。

あきらかにガラスが1枚乗ってます
そんなこんなでサクッと貼り付けてみました。施工には、位置を合わせてからズレないように長辺のひとつをセロファンテープで固定するという一般的な方法を採用。気泡やホコリが入ることもなく、バッチリな感じで仕上がりました。

いろいろと残念な感じの商品ではありましたが、粘着剤など基本的なところは最近のガラスフィルムと同等な感じです。

以前使っていた樹脂製の保護フィルムは本当に薄く、注意して見ないと気付かないほどでした。が、こちらはもう見るからに1枚のガラス板が乗っているイメージ。慣れるまでは少々の違和感を感じることになりそう。

タッチフィーリングに関しては良好で、特に自前でコーティング処理したあとは素晴らしく快適になりました。強度(硬度)に関しては未検証ですが、一般的なガラスフィルムと同じレベルはありそう。これなら、金属製ペン先のアクティブなタッチペンも安心して使えます。

ただ、ドックとの着脱時の雰囲気が少し変わります。以前の樹脂製保護フィルムでは厚みがほとんど無視できるレベルだったので、ドックに入れる時もスコッと軽くハマり、抜く時もNintendo Switch本体を持ち上げるだけでOKでした。

けれども、ガラスフィルムにより本体の厚みが増えた関係で、ドック内ゴムパーツとの摩擦抵抗が増加。入れる際には押し込む感じで、抜く時にはドックが持ち上がらないように気をつける、そんな注意が必要となりました。

で、ガラスフィルムを試す気になったそもそものきっかけである画面下部のスレですが...やっぱり発生しました。それでも樹脂製保護フィルムよりは落としやすい感じで、クリーニングクロスでゴシゴシすれば消えてくれます。

そんな感じのガラスフィルムでありました。ドックからの着脱フィーリングが変わるのは難点ですが、保護性能としては樹脂製保護フィルムよりも格段に上がるので、頻繁に携帯する場合には良さそうな感じです。逆に据え置き機として使うことが多いのであれば樹脂製保護フィルムでも十分かも。

購入に関してはわざわざ海外通販などする必要はなく、国内の通販サイトが利用可能。例えばAmazon.co.jp楽天市場など。これらの通販サイトであれば、当方のようにハズレを引くこともないと思われますので、ガラスフィルムに興味があるならチェックしてみることをお勧めします。


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