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宅配ロッカーを試してみる

2018年12月16日  2018年12月16日 
なかなかの存在感…というか異物感
少し前のことになりますが、散歩の途中でとあるスーパーマーケットの前を通りがかりました。その時に目に入ったのがこちらの筐体。

遠目に見ても中央付近にディスプレイが搭載されているコトがわかり、興味が湧いたので近づいてよく見てみることに。画面にはこれがナニモノであるかが紹介されており、どうやらこれが噂に聞く宅配ロッカーであるようです。

現物とWebページの情報で詳しくチェックしてみると、名前は"PUDO(プドー)ステーション"と言い、自分が利用する可能性のある業者としては、ヤマト運輸と佐川急便、DHL辺りで利用できること、そして結構前からサービスインしていたことが判明。この時は特に用事もなく「へー」と感心してその場を離れました。

時は流れて先日のこと、Amazon.co.jpで注文した商品がヤマト運輸で配達されることとなり、"PUDOステーション"を使うチャンスが訪れました。ということで、今回はこの宅配ロッカーで荷物を受け取った際の感想などつらつら書いてみようかと。

通販サイト利用時に宅配ロッカーを直接指定する方法もあるらしいのですが、当方の場合はヤマト運輸からの"お届け予定eメール"を起点とし、受け取り方法を変更する形で"PUDOステーション"を利用しました。

なお、この方法はクロネコメンバーズの登録済みユーザにのみ提供されるモノとなっております。逆に、クロネコメンバーズになり、"お届け予定eメール"を登録しておけば、いつでも"PUDOステーション"が使えることを意味します。もちろん、荷物のサイズ制限などにかからなければの話ではありますが。

ここからスタート
で、こちらが"お届け予定eメール"で指定されたURLに飛んだ先の画面。ここで荷物の受け取り方法を指定します。

選ぶのは"取扱店【住所検索】でお受け取り"です。もうひとつ"取扱店【駅名検索】でお受け取り"もありますが、どちらを選んでも結果は一緒。"PUDOステーション"の探し方が異なるのみです。あとは流れに沿って、希望する"PUDOステーション"を指定するだけ。

ただ、詳しい設置場所まではわからないため、見知らぬ場所の"PUDOステーション"を指定するは少々危険かと。例えば大きめの商業施設では、どこに設置されているのか現場で探す必要が生じるかもしれません。

また、屋内に設置された"PUDOステーション"の場合、施設の営業時間内に行く必要がありますのでご注意を。屋外に設置された"PUDOステーション"であれば、基本的に24時間いつでもOKと思って良さそうです。

荷物の受け取り方法を指定したらあとは待つだけ。クロネコさんがロッカーに荷物を収めると"宅急便納品完了のお知らせ"がメールで届きます。メールの本文には"PUDOステーション"の認証番号が記載されており、荷物をロッカーから取り出す際に必要となりますので忘れずに。

そんな訳で、近所の"PUDOステーション"へGo。荷物の取り出しは"PUDOステーション"のタッチパネルにて操作します。画面にタッチして"受け取り"を選択したら、表示された仮想キーボードを使って認証番号を入力。

続いてタッチパネルに指でサインしてOKボタンを押すと、いきなり「ガシャン!」とロッカーの扉が開きます。あとは荷物を取り出して扉を閉めれば受け取りは完了。初めてでも迷うようなことはありませんでした。

誰に遠慮することもなく、自分の都合で荷物を取りに行けるのはとっても快適です。ウチで運送業者さんが来るのを待つイライラやストレスもありません。その意味ではコンビニ受け取りも同等ですが、レジが混んでいて待たされる可能性があったり。

ただ、屋外設置の"PUDOステーション"は基本的に雨ざらし状態なので、雨模様の時に水濡れ厳禁な荷物を受け取る場合には要注意です。そうした状況ではコンビニ受け取りの方が若干便利かもしれません。

手間としてはどちらも大差ない雰囲気なので、利便性の高い方を選択するのが正解です。何にせよ、利用したい場所になければ話にならないので、"PUDOステーション"の設置場所をマップで確認しておくのがよろしいかと。意外な場所に設置されていたりして結構楽しめます。

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