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オフタイマー付きUSBケーブルを試してみる

2019年9月3日  2019年9月3日 
こちらはUSB Type-C仕様
バッテリ残量低下に気付いたら充電する、ってな感じで運用しているウチのスマホ。少々気になるのは就寝中に充電する場合の通電時間の長さです。

充電しっぱなしでも、直ちに問題が発生するわけではありませんが、満充電→ちょっと消費→再充電というサイクルを繰り返すことで、バッテリには微々たるダメージが蓄積します。

かと言って、毎回充電が完了するまで待ってケーブルを抜く、というのも現実的ではありません。ということで、見つけてきたのが設定時間で通電をカットする機能を備えたUSBケーブル"STI-C10"です。

見た目は、給電側のUSB Aコネクタが少々大きなUSBケーブルといった感じ。データ通信には非対応ですが、9Vの急速充電はサポートしているのだとか。それがQuick ChargeなのかUSB PDなのか、あるいはその両方なのかは明記されておりません。

製品にはUSB Type-C仕様とUSB micro B仕様の2タイプが用意されております。今回試すのはUSB Type-C仕様の方。給電側は共通で、USB Aコネクタが採用されております。

使い方は非常に簡単。給電側のUSB Aコネクタを電源ポートに接続すると、コネクタに内蔵された7セグLEDが点灯して使用可能な状態で有ることを知らせます。あとは充電したいデバイスを接続するだけ。

通電時間は、デフォルトで3時間となっておりますが、コネクタに装備されたボタン操作により最低1時間から最長9時間まで、1時間単位でタイマー設定を変更できます。

電源とデバイスが接続された状態では、7セグLEDの数字が徐々に点灯→徐々に消灯をくりかえして動作中であることを知らせます。また、表示も1時間ごとにカウントダウンされ、ざっくりとした数字ではありますが、残り時間を知ることができます。

タイマー設定を行うと本体に記憶され、次回の使用時には設定した時間が選択されます。タイマー設定は電源から切り離しても消えることはありません。もちろん、必要があればボタン操作により時間の変更も可能です。

で、実際に使ってみたところ、まったくもって普通に動作しました。タイマー設定に関しては、スマホのバッテリ管理機能を参照するのが良さげ。慣れれば雰囲気で決めることもできるようになります。

電源側は、USB-ACアダプタでもモバイルバッテリでも問題ありません。これで、就寝前でも気兼ねなくスマホを充電することができます。が、ひとつだけ残念な点が。

当方の環境ではUSB-ACアダプタがケーブルボックスに収めされているため、設定時間の変更や残り時間を確認するために、ケーブルボックスの隙間から覗くかフタを開けるかしなければなりません。

ちょっとめずらしい変換コネクタ
その辺の問題を何とかできそうなのがこちらの変換コネクタ。USB micro B(メス)⇔USB A(メス)という、ちょっとレアな仕様となっております。

この変換コネクタを使えば、"STI-C10"をUSB micro Bケーブルに接続することができるようになります。接続時には、"STI-C10"のUSB Aコネクタが中間スイッチになるようなイメージ。

手持ちのガジェットでは、充電ポートにUSB micro Bが採用されているモノも多く、すぐそこまでUSB-ACアダプタにつながったUSB micro Bケーブルが来ております。なので、このケーブルを電源として活用しようという次第。

見た目は少々アレですが、機能的には問題ナシ。USB micro Bケーブルはそれほど使用頻度が高くないので、充電がバッティングする心配もありません。

なお、ウチのスマホはUSB Type-C仕様ですが、Quick ChargeやUSB PDに対応しておらず、確認したのはスタンダードな5V充電のみとなっておりますのでご注意を。

ちなみに価格的なトコロですが、ケーブルに関しては楽天市場ならこんな感じ、Amazon.co.jpならこんな感じ。変換コネクタに関しては、楽天市場ならこんな感じ、Amazon.co.jpならこんな感じとなっております。

USB-ACアダプタにつながったUSB micro Bケーブルが遊んでいるのなら、両方買ってしまうとそこそこ快適かもしれません。

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