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WindowsノートPCを閉じたまま使いたいのだ

2021年11月28日  2022年1月25日 

LAN経由でPCを起動

外付けディスプレイに続いてBluetoothキーボードも新調してしまい、ノートPCのフタ(ディスプレイ)を閉じたまま使用するためのハード的な環境が整いました。

ノートPCを閉じたまま稼働させるのは、さほど難しくありません。

Windowsのコントロールパネルを開き、ハードウェアとサウンド→電源オプションと進み、"カバーを閉じたときの動作の選択"にて「何もしない」を指定。基本的にはこれだけでOK。

なのですが、実際の運用にあたって解決しなければならない問題が2つあります。ひとつは、フタを閉じた内側にあるノートPCの電源スイッチをどうするか。もうひとつは、キーボードの変更によりテンキーがなくなってしまった事です。

電源関連としてもうひとつ懸念があり、ウチのノートPCはマウスやキーボードからのスリープ解除ができません。いろいろ試してみましたが、どうやらダメらしいという結果に。

これらを踏まえて電源スイッチの問題に対処しなければなりません。そこで目を付けたのがWoL(Wake On LAN)という機能。ネットワーク上の他のデバイスからMagic Packetと呼ばれる信号を送ることで、スリープ/電源OFF状態にあるPCを起動することができます。

一応、無線LANでもできそうな雰囲気ではあるのですが、ハマることも多いらしく、とりあえずは簡単そうな有線接続を試してみることに。

細かい手順は割愛しますが、Windows側でやったのは"高速スタートアップ"の無効化と、デバイスマネージャーにてLANアダプタのプロパティから"電源の管理"と"詳細設定"の確認および設定をしただけ。

で、Magic Packetを送出するデバイスですが、今回は無料のAndroidアプリ"Wake On LAN"をチョイスしてみました。

使い方は簡単で、画面右下のプラスアイコンをタップすると、LAN内のデバイスが自動的に検出されるので、目的のデバイスをタップしてから名称などを設定します。

実際の利用時には、トップ画面に表示された登録済みデバイスをタップするだけでOK。なお、WoLの仕組み上、対象のPCが本当に起動したか否かは実機で確認しないとわかりません。

当方の環境では、拍子抜けするぐらいあっさりとノートPCが起動してくれました。スリープ解除も電源OFFからの起動もOK。が、同じようにセットアップしても、無線LANの方ではどうにもうまく動きません。たぶんワイヤレスWoLが無理なハードウェアなのだろうということであっさりと諦めます。

スリープ/シャットダウンのたびにスマホの画面を叩くのは少々面倒ではありますが、ノートPCを開くよりは遥かにお手軽なので良しとしましょう。

スマホがPCのテンキーに!

続いては、テンキーがない問題。キーボードの購入時に理解していたつもりではあったのですが、やはりテンキーがないと数字を大量に入力しなければならないシーンで苦労します。

このため、当初はUSBテンキーの導入を考えていたのですが、「それならいっそBluetoothでワイヤレスの方が...」とか思い始めてしまい、結局「頻繁に使う訳じゃないし、コストパフォーマンス的にもどうなのよ?」に落ち着く日々。

ふと思い立って検索してみると、スマホをPCのテンキーにするアプリがありました。それが"Numeric Keyboard"。

ちなみに、無料版と有料版があり、こちらは有料版のURLとなっております。無料版との違いは、広告がないのと、3つのキー(バックスペース・スペース・タブ)の追加だけ。とはいえ有料版でも100円なので、そのぐらいのお布施ならいいかな?という気もします。

PCにインストールするサーバと対になって動くアプリなので、スマホとPCの両方でセットアップが必要となります。接続方法はLAN経由とBluetoothが用意されており、環境に応じて選ぶことができます。

なお、LAN経由で接続する場合にはスマホとPCが同じLANに属している必要があり、Bluetooth接続を使用する場合にはあらかじめペアリングしておく必要があります。

サーバ・ソフトウェアはこちらのページの"GET SERVER"ボタンで入手可能。ダウンロードされるのはzipの圧縮ファイルですが、中身はインストーラなので、展開してから実行すればOK。

本体は"NumKey.exe"という名称でインストールされるので、これを起動します。すると小さなウィンドウが開いてPC側の準備は完了。

続いてはスマホ側の設定です。アプリを起動し、画面下部のWi-FiアイコンかBluetoothアイコンで接続方法を選ぶと、サーバ・ソフトウェアを起動したPCの名称が表示されるので、これをタップすれば接続は完了。

あとは、数値を入力したいテキストフィールドにて、スマホの画面に表示されたテンキーをタップすればその数字がPCに入力されます。

平たいスマホの画面をポチポチするのは何とも味気ないモノですが、入力時にはタッチパネルの上部余白(余黒?)部分にタップした数字が表示されるのに加え、振動によるフィードバックも用意されており、入力感はそこそこによろしい感じです。

これら2つのアプリによって、WindowsノートPCの「閉じたまま運用」における問題を解決することができました。似たようなノートPCの運用を考えているWindowsユーザとって何かのヒントになれば幸いです。

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