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"ミニチュアバイス S-1"を試してみる

2022年3月3日  2022年3月3日 
まさに手のひらサイズ

手のひらサイズのかわいいバイス(万力)を買ってみました。モノは新潟精機の"ミニチュアバイス S-1"という製品。写真を見てのとおり、とってもコンパクトなサイズとなっております。

シリーズには、今回購入した"S-1"のほか、ネジ止め用の台座が付いた"S-2"、クランプで机などに固定できる"S-4"、シリーズ共通で使える当金である"S-4P"の3モデル+1パーツが用意されております。

サイズ的には、全長65mm×幅26mm×高さ22mmってな感じ。サイズはアバウトな実測で、全長にネジおよびハンドルは含みません。なお、最大口間は20mmとなっております。

形状や用途の点では間違いなくバイスと呼べるシロモノですが、「ガッチリ固定してフライス盤でゴリゴリ削る」といった作業には、強度的にも精度的にも向かない感じ。

どちらかというと、接着や塗装、ハンダ付けなどホビー系の軽作業に適したツールです。たとえば、小さな基板へのハンダ付けで、右手にハンダこて、左手に糸ハンダを持ってしまうと、対象を押さえるための手が足りない...なんて場合に役立ちます。

見た目の割にずっしりと重く、実測で200gあります。なので、小物を挟んでの作業であれば特に固定の必要もありません。

さらに、底面にはゴムシートが貼り付けられており、滑り止めとして機能します。さらに、テーブルなどに直置きした場合でも、キズを付けることがありません。デスクトップ工作のシーンではありがたい配慮です。

口金(可動部)には2本の金属棒によるガイドレールが装備されております。これは、あくまで口金(可動部)が大きく傾くのを防止するためのモノ。開いた状態で口金(可動部)に触ると、ガイドレールの遊びの範囲ではありますがカタカタと動きます。

このため、小さな対象物を端で挟むと口金(可動部)が傾げます。口金同士が平行にならず、挟んだ反対側の開きが少なくなる、ってな状態。安定性を求めるなら、中心付近で挟むのがよろしい感じです。

そのために役立つのが本体の形状。各面が垂直になっており、寝かせて使えるのはもちろん、立てて使うこともできます。なお、立てて使用する場合には両面テープなどで転倒防止をした方がよろしいかも。

その気になれば立てても使えます

また、口金(固定部)には十字の溝が切ってあり、パイプや円形のモノを安定的に挟めます。さらに、縦溝は中心に位置しているため、口金の真ん中がひとめでわかるのもポイントです。

ちょっと気になるのがネジ部分の錆(サビ)。環境の問題もあるとは思われますが、購入後わずか数週間で薄っすらと錆が浮いてきました。錆びたからといって使えなくなる訳ではありませんが、ビジュアル的にどうかと。

そんな感じの"ミニチュアバイス S-1"でありました。同様のツールをすでに所有しているなら、あえて買い換えるほどのモノではありません。が、もしそうでないなら、ひとつ持っておいて損はありません。

これがあるとないとでは大違い。デスクトップ工作における作業性や効率に天地ほどの差が生まれます。コンパクトなので、収納のジャマにもなりません。

メーカーのWebには製品が掲載されておらず、情報不足の感はありますが、モノ自体はポピュラーであり、工具を扱う店舗なら容易に入手できます。もちろん、通販でも。

たとえばAmazon.co.jpであればこんな感じ、楽天市場であればこんな感じです。興味のある方には一度チェックしてみることをお勧めします。

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