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SKILHUNT E3Aを試してみる

2022年5月9日  2022年5月10日 
単4×1のコンパクトなフラッシュライト

普段からコンパクトなフラッシュライト(懐中電灯)を持ち歩いているのですが、なんとなく新しいモノが欲しくなりました。ということで仕様的に良さげな、SKILHUNTなるブランドの"E3A"というモデルを買ってみることに。

まずは概要など

ボディのデザインはシンプルな円筒形になっており、単体だとコロコロ転がりやすいのが難点かも。テール部分にはWリングなどを装着できるランヤードホールが用意されており、キーリングなどに装着しての携帯に便利です。

サイズは、ヘッド周りが14mmで、ボディ周りが12.8mm、全長が59.5mmといった感じ。重量はバッテリ抜きで約7.5gとなっております。

電源には単4形乾電池×1本を使用し、連続点灯時間はアルカリ乾電池で約45分、NiMH充電池で約75分、リチウム一次電池で約100分(いずれもメーカー発表)。

ON/OFFはヘッドをひねる方式。調光機能はなく、スイッチONで全力点灯、OFFで消灯のシンプル操作で使い方も簡単です。

光学系には、TIR(Total internal reflection)レンズを採用。レンズ正面の平らな部分には、光を拡散させるウロコ模様的な処理が施されております。その他の仕様は以下の箇条書きにて。

  • 使用LED: Samsung LH351B
  • 明るさ: 100ルーメン
  • 連続点灯: 100時間
  • 防水仕様: IPX8
  • 電池: 単4形×1本(1.5Vアルカリ乾電池/1.2V充電池/1.5Vリチウム一次電池)

パッケージには、本体に加え、大小2つのWリング、交換用Oリング×2が付属。この他、ペラ物ですが割としっかりしたマニュアルも同梱されています。

意外と豊富な製品バリエーション

実際の購入時に嬉しくもあり、困りものでもあるのが、製品バリエーションの豊富さです。まず、製品カラーが8色あり、LEDも3タイプ(Cool White/Natural White/High CRI)から選択が可能。

さらに、ショップ独自の選択肢として、バッテリの有無も指定可能でした。なので、合計で48パターンから選ぶことになります。

当方では、以下の組み合わせを選んでみました。

  • カラー: Slate Blue
  • LED: High CRI
  • バッテリ: ナシ

Slate Blueを選んだ理由は、なぜかこの色だけ硬質アルマイト(Type III Hard Anodize)仕上げであったため。硬質アルマイトは通常のアルマイトよりも高い耐久性を持つ一方、染色が苦手でくすんだ色に仕上がってしまうという弱点もあります。

道具としては美しさも大事ですが、今回は丈夫さを重視してみました。で、LEDに関しては演色性の良いHigh CRIをチョイス。この辺りの詳細は次のパートにて解説します。

で、バッテリ付きを選ばなかったのは、1円でも安くしたかったため。バッテリ付きを選ぶと約80円も高くなります。単4形なら家にいくらでもあるし、何なら100円ショップで4本は買えます。

High CRIの演色性はなかなかに良好

演色性というのは、照明で対象を照らした際、太陽光と比較してどのくらい自然な発色であるかを示す指標。数値はCRI(またはRa)で示され、100に近いほど太陽光に近い発色であることを示します。

で、「"E3A"はどの程度なの?」に関してですが、残念ながらメーカーからの発表はありません。が、とあるユーザの測定では、Raは95以上だったという報告があります。

これは期待できそうな感じ。ということで、比較写真を用意してみました。以下の図の左側は、一般的なLEDを搭載したOLIGHTのi3E EOSという製品。こちらでレビューしております。で、右側がHigh CRI LEDを搭載した"E3A"。

演色性の比較

実際に並べてみると、その違いは一目瞭然。トマト本体の赤やヘタの緑も、High CRI LEDの方が自然な感じの鮮やかさで発色しております。スーパーマーケットなどの精肉売り場で、肉の赤が鮮やかにみえるよう高演色な照明が使われたりするのも納得です。

なお、露出/シャッタースピードとホワイトバランスはカメラの自動設定で撮影したため、実際の見た目とは異なります。あくまで、演色性の比較用であり、明るさや光色を比較するための写真ではない点にご注意くだされ。

実際の使用感とまとめ

ヘッドをひねってのON/OFF操作ですが、フィーリングはいまひとつ。ネジ部分の設計が甘いのか、加工精度が悪いのかは不明ですが、シャリシャリとした音/感触があります。

また、若干キツめのOリングと相まって、ヘッドの回転は渋め。このため、ヘッドとボディをしっかりとホールドしてひねる必要があります。誤点灯防止には役立つかも。

TIRレンズの配光は、スポットが大きく、有効範囲をまんべんなく照らす感じ。足元から"その辺"までの照射には最適です。逆に、それよりも遠くは光量的に厳しく、手元にはまぶしすぎるかもしれません。

公称100ルーメンの明るさですが、どう見てもそこまでは出ていない雰囲気。光色や配光の違いはありますが、演色性比較で取り上げたi3E EOSよりも明らかに暗い感じです。それでも単4×1のコンパクトなヤツとしては十分に明るい訳ですが。

光色に関しては、電球色に近い白色といった感じ。色温度は4000Kなのだそうな。温かみが感じられ、個人的には好きな色でした。この辺は好みにもよるかと思われます。

ということで、総評など。粗を探せば見つかるものの、造形や質感はそれなりに良く、明るさもまあまあ。コストパフォーマンスは良好な製品であると感じました。

で、価格的な話ですが、当方はAliexpressにて1263円(送料フリー)で購入しました。このレベルの価格であれば、間違いなくオススメできる一品。

上記リンクのショップでは比較的安価で購入できますが、他のネットショップでは4000円を超えるような値付けでボッタクる場合もありますのでご注意くだされ。

なお、Aliexpressでの購入なら楽天リーベイツ経由で行くのがよろしいかと。購入価格に応じて楽天ポイントが付与されるので、ちょっとだけお得に購入できます。

 

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