Windowsでマイナポイント第2弾を申請してみる
スマホ全盛期の昨今、「マイナポイント第2弾の申込みはスマホで」という方も多いと思われますが、時流に逆らってWindows PCでやってみました。ので、その手順などご紹介。
事前に準備しておいた方がよろしいのは以下の5つです。あらかじめクリアしておけば、マイナポイントの申請がスムーズに進められます。
- マイナンバーカードに対応したカードリーダーの準備
- マイナポータルの利用者登録とログインの確認
- マイナンバーカードの保険利用の申込み
- マイナンバーカードによる公金受取口座の登録
- "決済サービスID"と"セキュリティコード1"の調査
最終行の2項目は、実際の申請で入力する重要な情報です。しかし、マイナポイントのサイトで知ることができません。このため、マイナポイントを受け取りたい事業者(サービス)のWebサイトや電話による問い合わせなどであらかじめ調べておくことを強く推奨します。
2行目の利用者登録ですが、マイナポータルを初めて利用する場合、トップページの"ログイン"をクリックすると自動的に利用者登録の説明ページが表示されます。ので、指示に従って進めましょう。
マイナポイント申請時の注意事項
実際の申請はマイナポイントのサイトで行う訳ですが、WebブラウザはChromeおよびEdgeのみの対応となっておりますのでご注意くだされ。そして、混雑時のアナウンスページに関しても少々。
マイナポイントのサイトが混雑している場合、以下の画面が表示される場合があります。待ち時間の目安は表示されるので、ページを閉じずにそのまま待機するか、後ほどアクセスし直します。
また、初めてマイナポイントを申請する場合、"マイキーID作成・登録準備ソフト"、および"ブラウザ拡張機能"のインストールが求められます。ので、案内に従ってインストールし、念のためブラウザを再起動しておきましょう。
実際の登録手順
[Step1]マイナポイントのサイトを表示させ、よく目立つ"申込みをはじめる"のボタンをクリックします。
[Step2]新たなページでマイナポイント第2弾のページが開くので、"申込む"をクリック。
[Step3]すると、マイナンバーカードの読み取り画面に移行するので、PCに接続したカードリーダーにマイナンバーカードをセットして"はじめる"をクリック。と、同時にシステムからのダイアログが表示されるので、マイナンバーカードのパスワード(4ケタ)を入力して"OK"ボタンをクリックします。
なお、マイナンバーカードのパスワードを3連続で間違えるとロックされてしまい、面倒なことになりますのでご注意を。
[Step4]パスワードに間違いがなければ、キャンペーンの選択ページへと移行します。希望するキャンペーンにチェックマークを付け、ページ最下方にある"3つ選んで次へ"(5000円分受け取り済みの方は"2つ選んで次へ")ボタンをクリックします。
なお、すでにマイナポイント第1弾の5000円分を受け取り済みの方でも、その際に指定した事業者(サービス)とは別の事業者(サービス)に変更することが出来ます。
[Step5]キャンペーン選択の次は、"ポイントを受け取るキャッシュレス決済サービス"のページへと移行します。ので、希望する事業者(サービス)をクリックして選択。
[Step6]続いて、受け取り方法の確認。事業者(サービス)の選択に間違いがなければ"OK"ボタンで次へ。下記画像は"PayPayチャージ特典"を選択した場合のサンプルです。
[Step7]選択した事業者(サービス)の情報を入力します。必要なのは、"決済サービスID"、"セキュリティコード1"、"電話番号(下4ケタ)"の3つ。
いずれも、選択した事業者(サービス)のWebページなどで情報を調べて入力します。例えばPayPayであればこんな感じ。
[Step8]最終確認のページです。キャンペーンの選択と事業者(サービス)を確認し、問題がなければ決定して作業を進めます。
[Step9]続いて、いくつか規約に関する同意が求められます。問題がなければ同意して画面を進め、以下のページにて"同意して申込む"をクリックすればマイナポイントの申請は完了です。
[Step10]以下のページが表示されれば、処理は正常に終了しています。おつかれさまでした。念のため、"申込み状況を確認"ボタンで申請内容を確認しておきましょう。なお、マイナポイントのトップページにある"申込み状況を確認"ボタンでも同じことができます。
最後に
マイナポイントおよびマイナポータルの各サイトが異常に混雑し、レスポンスが極端に悪くなるなどのトラブルはありましたが、これは初期の申請時にありがちなモノ。
冒頭に上げた5つの事前準備さえしっかりしておけば、Windows PCでも問題なくマイナポイントの申請が完了しました。
カードリーダーを用意しなければならないのはネックですが、自分のペースおよびスペースで快適に作業できるのは大きなメリット。
本稿が、PCによるマイナポイント申請を考えている方の助力になれば幸いです。
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