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ラベケシを試してみる

2026年1月10日  2026年1月15日 
スリムなペン型

ハンコでおなじみのシヤチハタから、感熱紙専用に設計されたセキュリティ系ペン"ラベケシ"なる製品がリリースされました。

よくある「印字の上からスタンプを押して見えなくする」方式ではなく、物理的に印字を消し去ってしまうのだそうな。

面白そうなので、サクッと入手してみました。


意外とキレイに消えるけど...

まずはレシート

使い方や仕組み的な話はプレスリリースを参照していただくとして、まずは実際に試してみました。それが上記写真。某コンビニのレシートです。

ところどころ輪染みのように見える部分が"ラベケシ"で処理した部分。店名後半の斜め線以外は、何度か重ね塗りをしております。

それは、1回なぞっただけでは完璧に消えなかったため。よくよく見つめなければわからないレベルですが、薄っすらと印字の亡骸が残ります。

重ね塗りした部分に関しては、完全に消えます。透かしてみたり、斜め方向からの反射でみたりしましたが、元の印字の判別は不可能な感じ。

続いては感熱ラベル。個人的には圧倒的に目にする機会の多いAmazon.co.jpの荷物に貼り付けられたヤツで試してみました。

こっちはバッチリ。重ね塗りしなくてもサクサクと消せます。これで通販の8割はOKって話ですな。
※個人の感想です。

なお、画像はサンプルであり、あえて色々な消し方をしただけのモノ。セキュリティは意識しておりません。

ここまでは成功例の話でしたが、感熱紙であっても消せないモノがある様子。

実際に確認したところでは、ヤマト運輸の感熱ラベルは"ラベケシ"を塗っても反応ナシ。まったく消える様子がありません。ネコポスのラベルも同様でした。

Aliexpressで勝手に割り当てられてしまうため、個人的にはよく遭遇するエスポ便のラベル。これもやっぱり消えません。

もう少し時間があれば、サンプルを集めることができるのですが、今の所はこんな感じでありました。


そも「これ使う?」

塗ると印字が消えるギミックは楽しいのですが、すぐに飽きそうな予感しかしません。そもそも住所や氏名なんて個人情報は、ちょっと調べればすぐに分かるモノ。

荷物のラベルもその手段のひとつですが、あくまで一部です。普通に住所と表札を突き合わせた方が、手っ取り早いような気が。

さらに、リサイクル的観点からすると、感熱紙ラベルは邪魔者でしかなく、資源として活用するならキレイにはがす必要があります。

"ラベケシ"で印字が消える/消えないにかかわらず、です。

なら、「はがしてクシャクシャに丸めてゴミとして捨てるだけで良くね?」という気がしてしまうのです。どうせ、ダダ漏れがちな個人情報ですし。
※あくまで個人の感想です。

もちろん、セキュリティ意識の高い方には便利に使えるアイテムであると思われます。印字が消えたならはがしてゴミ箱へ、消えなければはがしてシュレッダーにかける、ってな感じで。

特にレシートは買ったモノがダイレクトに記載されるため、その人の生活レベルや趣味・趣向などのディープな情報を読み取ることができます。それを未然に防げるという意味では大いに役立つことでしょう。

そんな感じの"ラベケシ"でありました.

実はこの"ラベケシ"、本稿の公開時点ではまだ発売前。それでもフライング販売している店舗はあります。例えば楽天市場ならこんな感じ。興味のある方は、おひとついかがでしょう?


***Edit***

そんな訳でAmazon.co.jpでも取り扱いが開始されました。

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