念願のボール電球型LED
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明るさは520ルーメンで、白熱電球40W型相当。ただし、電球型LEDの場合、光の方向性が強いという特性があるため、直下の全光束では60W相当になります。
というわけで手元にあった白熱ボール電球60W型、電球型蛍光灯60W型、DL-L81ALの3つを比較してみました。方法は、各電球をセットした照明の直下に照度計を置いて、その数値を読むというやり方です。
なお、白熱球は使い古しのため若干暗くなっている可能性がありますで、その辺少し脳内補正してくだされ。また、明るさを計測したのは風呂場の脱衣所という狭いスペースなので、若干反射光なども含まれると思われます。
結果は以下の表の通りです。
種類 | 白熱球 | 電球型蛍光灯 | DL-L81AL |
直下の照度 | 48.6Lx | 54.9Lx | 55.2Lx |
数値を見る限りスペック通りの性能は出ているようです。
実際に点灯させた感想ですが、普通に明るく、色味もそんなに不自然ではありません。むしろ蛍光灯なんかよりはよっぽど演色性はよろしいです。
さらに、DL-L81ALでは横方向にも光が拡散するようになっており、強烈な影はできません。まさに普通のボール型電球として使えます。もちろん、照明器具にセットした際の見た目も違和感ありませんです。
ウチの風呂の脱衣所は洗面所も兼ねており、最もスイッチのON/OFFが激しい場所です。電球型を含め蛍光灯はそのような状況に弱く、寿命も短くなります。
また、「ちょっとタオルを取って、すぐに消す」的な使い方も多く、蛍光灯では明るくなるまでにタイムラグが生じます。そんな理由で脱衣所の明かりをLEDにしたかったわけです。
そうした意味では大満足の逸品...なのですが、唯一の不満はコストです。楽天市場あたりではこんな感じの価格になっており、その辺のお店よりは安いと思いますが、絶対値としてまだ高価。調光対応を無くすなど、コストダウンしたモデルの登場に期待したいところです。
***Edit***
2010/08/17
こちらに後日談を投稿しました。
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