パラコードを編んでみる
参考にさせて頂いたのはこちらのページ。解説は英語ですが、写真を追うだけでも作り方が分かります。
上記作例では、ごっつい腕時計が使用されているためパラコードはそのまま使用されています。
しかし、当方は一般的なサイズであるTIMEXの「サファリ ハイブリッド」を使用したため、そのままではパラコードが太すぎてベルトを止めるバネ棒の所を通りません。
なので、パラコードのコア(ナイロンの細糸がよりあわされた芯)を除去したぺったんこな状態で使用しています。
後は上記ページの通りに作りました。最大の難関は長さの調整です。最初の段階で決めたベルト長は後から変更することはできません。もちろん、微調整も不可能。なので、初めての場合には何回かやり直すことになるかもしれません。
製作を開始する前に長さをメモしておくことをお勧めします。作り直しの際に参考になりますので。
編む作業自体はそれほど難しくはありません。単調な作業です。コツとしては、編んだを絞る際には毎回同じような力加減でやるということでしょうか。さもないと、編んだ部分がキレイにそろってくれません。特に、コアを抜いたペナペナ状態だと顕著になります。
パラコードの終端は、ライターや半田コテで焼いて(溶かして)止めるという方法もありますが、瞬間接着剤を使うのがお手軽でよろしいかと。ただ、瞬間接着剤にありがちな接着した周囲が白く粉を吹いた状態になるのは美しくありません。つけすぎに注意しましょう。
できあがったベルトは、それなりにカッコいいのですが、腕に装着するのはちと面倒。本来両手で作業をするバックルを片手で止めようというのだから当たり前の話ではあります。
使用したパーツもわりと特殊なものですので、購入は通販が便利かと。ちなみに、パラコードならこちらのショップが、バックルならこちらのショップがお勧め。どちらもバリエーションが豊富で価格も安めです。
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