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Google checkoutでワンタイムデビット2

2010年11月28日  2013年5月5日 
JNBの明細
先日の「AndroidマーケットからJNB(ジャパンネット銀行)のワンタイムデビットで有料アプリを買う」お話の完結編です。

上記画像は、JNBの明細の一部抜粋です。下段がオーソリ(オーソリゼーション:承認手続き)の200円で、こちらは日本のGoogleから請求されております。上段はアプリの代金で作者から直接請求された形となっております。

まだ、オーソリとして支払った200円の方は動きがありませんが、アプリ代金の94円は確定しており、何の問題もなく決済が終了した模様。巷の噂では「使用不可」という話だったですが、わたしが試した限りでは普通に使用できました。

実際に使ってみた感想は以下の通りです。

Google checkoutでのワンタイムデビットに関して、「使用できるか?」と聞かれたら「使用できる」と言い切れますが、「使えるか?(useful?)」と聞かれたら返答に困るかも。決済の手段としては使用できたわけですが、使い勝手がよろしくないためです。

ワンタイムデビットの場合、一定期間でカード番号が使用不可となるため、期限切れ以降は再びカード番号を登録する必要があります。しかも、期限の切れたカード情報を(間違い防止のため)自分で消去しなければなりません。

また、カード番号が変更となることで、そのたびにオーソリで200円の行き来が発生すると思われます。もちろん、それはGoogleとJNB(およびカード会社)の間の処理なので、こちらに手間ではないのですが、気分的によろしくありません。

誤解があると困るので強調しておきますが、「Google checkoutにおいてはワンタイムデビットという方式の使い勝手がよろしくない」のであって、物理的なカードが発行され、カード番号が固定されるデビット方式ならまったく問題ないのはもちろん、使い勝手もクレジットカードと同様になります。

Google checkoutの明細
ちなみに、これがGoogle checkout側の明細(一部抜粋)です。

こちらにはオーソリのことはまったく記載されておりません。ちょっとややこしいですな。


今回の件に関する個人的な結論としては...

・Google checkoutでもワンタイムデビットは使えるけど、使い勝手はイマイチ。
・デビット方式自体は問題ないので、カードが発行されるタイプなら便利かも。
・Androidマーケットでの決済は少額なので為替の動向はほとんど無視できる。
・なので、使えるならクレジットカードでもいんじゃね?

...と、こんなところです。ありきたりな結論ではありますが。

やっと返金
***Edit***
使用時から数えて1ヶ月と半分ほど経過した2011/1/8に200円の返金がありました。ショップからの請求がない場合、45日ほど経過した際に払い戻しがなされるようです。


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