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2011/03/03

[IMX515] iDisplay for Androidを試してみる

3が仮想ディスプレイ
先の投稿にてVNCを利用してAndroidタブレットをPCのサブモニタにするお話を投稿しましたが、今回も似たようなネタです。

iPadやiPhoneをMacやPCのサブモニタにするアプリ「iDisplay」のAndroid版が登場したので試してみました。ちなみに$4.99の有料アプリとなっております。PC用ソフトはフリー。まぁPC側だけあっても何もできないわけですが。

結論から先に書いてしまうと、まだ買う時期ではないアプリであると思われます。理由は以下の点。

・本来の性能を発揮すれば使いやすいのだろうが、そこに至っていない。
・バギーである。

ただし、当方の環境(Windoes Vista/IMX515クローン)により問題が出ている可能性はあります。その辺を加味してご覧下され。

正しいかどうかは不明ですが、当方の環境では「iDisplay」を動作させるために以下のような作業が必要となります。

まず、PC側の事前準備として、Windowsの「画面の設定」(冒頭の画像参照)にて、「デスクトップをこのモニタ上で移動できるようにする」にチェックを入れ「適用」し、仮想ディスプレイをアクティブにしておきます。

続いてPC側の「iDisplay」を起動するわけですが、ウチの場合高い確立で「KERNELBASE.dllが見つからないので起動できない」的ダイアログが表示されます。そう言われてもどうしようもないので「OK」をクリックすると、再び同じメッセージが。数回繰り返すと、なぜか普通に起動します。

次はAndroidタブレット側の作業です。「iDisplay」のアイコンをタップして起動すると、適当にネットワークをサーチして母艦となるPCのIPアドレスを拾ってくれます。表示されたPCをタップするとPCの画面に接続許可を求めるダイアログが表示されるので「Always Allow」または「Allow once」のボタンを押せば接続されます。

崩れたデスクトップ
けれども、Androidタブレットに表示されるのは、グチャグチャに崩れたデスクトップです。最初に見た時はビビりました。

そこで、再びPCの「画面の設定」から解像度を変更して「適用」してあげると正常に表示されます。

なお、解像度が気にくわない場合は、別の解像度を選んで「適用」するだけでサクっと切り替わります。ちなみに、選べる解像度は640×960と768×1024の2つだけでした。

また、「iDisplay」の設定でタテ/ヨコの画面を選べそうな雰囲気なのですが、当方の環境ではタテ画面でしか表示できません。

上記の作業は「iDisplay」を使用するたびに行わなければなりません。本来ならば、このように面倒な手順は必要ないと思われます。

ステータスバーのないすっきり画面
実際の使用感ですが、描画スピードは遅いです。ウィンドウの移動などはやっぱりガクガク。先にテストしたVNCとほぼ同等な雰囲気です。

ただ、「iDisplay」の場合、Androidタブレットの全画面が使用できる(ステータスバーすら表示されない)ため、サブモニタらしさは最強です。

そして、けっこうバギーです。この文章を書きつつ、隣でYouTubeなど表示させてみましたが、Androidアプリの方が数回落ちました。

PC側からすると「突然モニタが無くなった」と認識されるだけで特に害はありません。Androidタブレット側で開いていたウィンドウは、落ちた瞬間に強制的にプライマリモニタに移動させられます。

仮想ディスプレイドライバを組み込んだままで数日使用してみましたが、特に問題は発生しておりません。ちゃんと動けば快適そうなだけに惜しいところです。というわけで、「まだ買いじゃない」というのが結論なわけです。


***Edit***
本投稿から2年後に、再びiDispaly(のUSB接続)を試してみました。興味のある方はこちらから。



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