私的オススメAndroidアプリ(防災編)
特に、スマートフォンの場合、肌身離さず持ち歩いている場合が多く、イザという時にすぐに使える可能性が高くなる訳です。
などと言いつつ、当方はタブレット端末を使用しているのですが。それはさておき、Android端末にインストールしておくと、イザという時に(もしかしたら)役立つかもしれないアプリを集めてみました。
■LED Light【無料】
真っ白な画面を光らせてランタン的に使用できるアプリは良く見かけますが、こちらはカメラのフラッシュとして使用されるLEDを光らせることができます。もちろん、フラッシュ用のLEDがAndroid端末に装備されている必要があります。
操作も簡単。アプリを起動したらデカデカと表示されたアイコンをタップすればLEDが点灯。その状態でタップすれば消灯します。元がカメラ用のフラッシュであるため、かなりの明るさがあります。
なお、ウィジェットでの使用も可能となっております。
■SOSホイッスル【無料】
自分が吹く代わりにホイッスル的なサウンドを発してくれるアプリ。こちらも操作は簡単です。アプリを起動すると、やはりデカデカとアイコンが表示されるので、これをタップすると音が鳴り、もう一度タップすると止まります。
耐えられないほどうるさい音が鳴るわけではありませんが、甲高い音なので聞いた人が気付きやすいと思われます。
なお、メニューには画面を真っ白に点灯させるタイプの照明機能も用意されております。ユーザの要望により改良されるということで、今後にも期待したいアプリであります。
■SuiiInfo【無料】
国土交通省の「川の防災情報」(携帯版)のデータを見やすく表示してくれるアプリ...というか専用ビューア。
知りたい水位観測所だけピックアップすることができ、設定水位を超えた際に通知してくれる機能も用意されております。
2011/9/21に広い範囲で大雨をもたらした台風15号の時にはお世話になりました。スクリーンショットもその時の画像となっております。
■Maps (-)【無料】
こちらで詳しく紹介しておりますが、スグレモノにつき再び登場。Google Mapsを切り出して持ち歩くことができるアプリです。
地図データはローカル側に保存され、その範囲を参照する場合、ネットワークへのアクセスを一切必要としません。
Wi-Fiのみのタブレットでも安心です。また、GPSによる位置情報の表示が可能。学校や会社および自宅が含まれる範囲の地図を切り出して持っていけば、徒歩での帰宅時にも迷わず効率的に帰ってくることができます。限定範囲の地図なので保存データも少なく済みます。
以上4つのアプリは、どれも必須という訳ではありません。が、インストールしておけばイザという時に役立ってくれることでしょう。なお、今回紹介したアプリはICONIA TAB A100で動作を確認しております。なので、とりあえずはAndroid3.xでも動作すると思われます。
***Edit***
Android端末で放射線をカウントしてしまうアプリ『放射能カウンター』なんてのもあります。興味のある方はこちらからどうぞ。
コメント