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2013/12/13

[Ray] CM11版LegacyXperiaを試してみる2

これがCidkat
先日公開されたCM11版の"LegacyXperia"ですが、順調に開発が続いているようで、新たなバージョンが公開されました。Alpha2 buildでは、オリジナルCM11に起因するちょっと面倒なバグが盛り込まれてしまい、急遽Alpha3 buildが公開されるというドタバタもありましたが。

元々の完成度が高かったためか、使い勝手が大きく変わるような変更はないのですが、細かな部分で機能追加やバグフィックスが実施されているようです。

Alpha1 buildからの変更に関してはxdaのこちらの投稿およびこちらの投稿をご参照くだされ。

今回は、大きく変わったインストールに関して注意すべき点などを少々。Alpha2 buildからは、内部メモリのレイアウトが変更になっており、従来のシステムと互換性がなくなりました。

インストールの方法自体は変わらないのですが、他のカスタムROMやAlpha1 buildからの移行においては、/system、/data、/cacheの各パーティションのフォーマットが必須になりますのでご注意を。

また、ストックのICS(4.1.B.0.587)のメモリレイアウトが基本となっており、ここからの変更となるため、GBを使用している場合には一度ICSにアップグレードする必要があります。

xdaからの意訳転記となりますが、具体的な手順は以下のような雰囲気となっております。

1
該当ROMのzipファイルからboot.imgを取り出し、fastbootコマンドで書き込み、リカバリ(CWM)でリブート。もし、デバイスが起動しない場合には、fastbootコマンドにてsystemとuserdataを消去(erase)する。
2
CWMの"mounts and storage"メニューを開き...
3
"format /system"を実行。続いて/dataと/cacheも同様にフォーマット。
4
その後、CWMにて該当ROMを書き込んで...
5
gappsも同様に書き込む。

また、メモリレイアウトの変更に伴い、以前にCWMで作成したnandroidバックアップの直接的なリストアはできなくなります。というか、やってはいけません。

例えば「ICS→Alpha1 build→Alpha3 buildと変更したけど、やっぱりICS戻したい」なんて場合、ICSのnandroidバックアップを直接リストアするのはNG。

どうしても戻したい場合には、ターゲットとするROMを用いて上記手順(パーティションのフォーマットがポイント)を実行し、以前のメモリレイアウトに戻したあとで改めてリストアを実行する、という方法なら元に戻すことができます。

なお、Alpha2 build以降がインストールされた状態であるなら、上記手順の2と3はパスできます。いわゆるカスタムROMのアップデートとして上書きが可能。今後メモリレイアウトが変更されなければの話ですが。

CMバージョンを連打するとCidkat
ちなみに、こちらがAlpha3 buildの端末情報のスクリーンショットであります。Android4.4.1となっておりますが、AOSP版ではすでに4.4.2がリリースされており、近いうちにCMもこちらがベースになると思われます。

今回のメモリレイアウトの変更は、KitKatの安定運用とARTランタイムの使用を見越したモノのようですが、まだ空き容量的には厳しい雰囲気です。

一応ARTも試しましたがエラー続出で使い物になりません。いろいろと必要でシステムが肥大化する傾向にある日本語環境というのも原因のひとつかも。

ARTの件はさておき、この先の機能追加に悪影響を及ぼす可能性が少々心配ではあります。いまさらGBやICSに戻りたくないので、なんとかなって欲しいと切に願う今日このごろ。

開発がほぼ終了しているCM10.2版のLegacyXperiaなら問題なさそうなので、最終的にはそこに落ち着く、なんてオチがあるかもしれません。



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