[Nexus7] Raiden LegacyをPS3コントローラで遊んでみる
もちろん、スマートフォンやタブレットのタッチパネルで遊びやすいよう、ソフトウェアコントローラの搭載など各所に改良が施されております。けれども、元が8方向レバー+2ボタンというインターフェースでプレイするようデザインされており、できることならハードウェアコントローラで遊びたいモノ。
そこで今回はUSB接続型のPS3コントローラである"HORIPAD3 TURBO"を用意してみました。プラットフォームとしては"Nexus7(2012)"を使用。この端末ではUSB接続型のコントローラがサポートされており、OTGケーブルを介して接続するだけで使用することができます。
ただし、キーアサインを設定するような機能が(標準では)用意されていないため、どのボタンにどの機能が割り当てられるかはゲームの設計次第。例えば今回の"Raiden Legacy"においては、以下のような雰囲気となっております。
PS3純正コントローラ(USB接続)
ゲーム内 | メニュー | |
十字キー アナログL | 自機移動 | 項目移動 |
□ | SHOT | タップ操作(決定) |
△ | BOMB | 戻る |
× | コンティニュー (ゲームによっては未使用) | |
START | PAUSE |
HORIPAD TURBO3
ゲーム内 | メニュー | |
十字キー アナログL | 自機移動 | 項目移動 |
□ | SHOT | タップ操作(決定) |
× | BOMB | 戻る |
△ | コンティニュー (ゲームによっては未使用) |
当ブログでは、PS3コントローラで遊んでみるシリーズとして、PS3の純正コントローラとドライバアプリ"Sixaxis Controller"を組み合わせたワイヤレス環境を紹介しているのですが、今回はその番外編となります。
あえて普段と異なるコントローラを使用する唯一かつ最大の理由が連射機能の存在。この手のゲームでは鬼のような連射が必須であり、その機能の有無がゲームの難易度を大きく左右することになります。
そういう訳で、たまたま手元にあった"HORIPAD3 TURBO"の登場となった次第で。有線であるか否かは重要ではありません。もし、USBドングルを使うタイプの連射付きコントローラがあるなら、そちらを使用した方がより快適にプレイできるかと思われます。
"Raiden Legacy"にも、オプションとして連射機能が用意されているのですが、これはボタンをタッチすることなく自動で弾を撃ってくれる機能であり、期待する連射とは異なります。その違いをスクリーンショットで見てみましょう。
左がアプリ内の連射を使用した場合で、右が"HORIPAD3 TURBO"の連射を使用した場合となっております。
初代"Raiden"では4ライン分の弾しか描画できないようで、ハードウェア連射の方も割とショボい感じに見えますが、圧倒的に連射速度が速くなっているのは分かるかと。ちなみに"HORIPAD3 TURBO"の最大連射は 約20回/秒となっております。
自機をボスキャラに隣接させて(あるいは重ねて)連射を叩き込むという戦法が有効であるこのシリーズにおいては、連射速度が大きなポイントとなる訳です。
で、実際にプレイしてみた感想ですが、慣れ親しんだインターフェースであるため快適にプレイできます。少し驚いたのは、デジタル仕様の十字キーよりもアナログLレバーの方がプレイしやすかった点。その辺がうまいこと調整されているのでしょうか。
肝心の連射機能ですが、あると無いとでは雲泥の差...ではあるのですが、それだけでゲームがクリアできるハズもありません。自機の位置取りや弾除けなど攻略に必要となる要素はたくさんあり、先へと進むためには経験とテクニック、そしてセンスが必要となります。身も蓋もない言い方ではありますが。
そんなこんなで連射コントローラを新たに入手してでも遊びたいという方には、"HORIPAD3 TURBO"の後継機種となる"HORIPAD3 TURBO PLUS"がリリースされているので、こちらを選ぶのがよろしいかと。ちなみにお値段の方は、楽天市場ではこんな感じ、Amazon.co.jpではこんな感じとなっております。
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