さまざまな物や事に関する、役に立ったり立たなかったりするテキストが綴られるブログ。

2014/03/25

[Android] CSNA-U2をちょっと快適にしてみる

各デバイスのIPアドレスを確認
USBストレージをネットワーク経由で利用可能にする"CSNA-U2"。先日試してみた訳ですが、その純正クライアントは今ひとつ使いづらいモノでした。

そこで、他のアプリを用いて"CSNA-U2"を読み書きしてみましょう。というのが今回のネタ。インターネットを経由すると話がややこしくなってきますので、ここはローカルネットワーク限定ということで。

何はともあれ知っておく必要があるのは"CSNA-U2"のIPアドレス。これはDHCPによって自動で割り当てられるので、ルータの管理画面で確認することができます。もちろん、端末から調べる方法もあります。例えば上記画像の"Fing"とか。

このアプリを起動すると、その端末が属するネットワークに接続されているデバイスの一覧を見ることができます。ウチの場合では、192.168.1.21というIPアドレスが"CSNA-U2"に割り当てられております。

IPアドレスが判明したら、あとはそのアドレスに向けて適当なプロトコルを投げてみるだけ。ローカルネットワーク上の"CSNA-U2"ではSMB(Server Message Block)によるファイル共有が使われているようなので、そっち系のアプリで攻めてみます。

SMBの汎用クライアントアプリでも良いのですが、最近では共有フォルダ(ディレクトリ)に直接アクセスできる機能やオプションを持ったファイル管理アプリも多く、ここではシステムいじりの定番である"Root Explorer"をチョイスしてみました。

Root ExplorerのSMB設定
"Root Explorer"のメニューアイコンとして並んでいる中の"+"では新たなタブを開くことができ、その種類として"ネットワーク(SMB)タブ"が用意されております。

このメニューを選択してサーバ情報を入力していきます。ちなみに、左の画像がウチの場合の接続設定となっております。

表示名はフォルダの名称として表示されるだけなので、わかりやすいのを適当に。ドメインは空欄で構いません。また、ユーザIDはadminで固定ですが、パスワードは専用クライアントの設定にて入力したモノを使用します。

パスワードを設定した覚えがない、という場合には早急に純正クライアントの設定にて管理者パスワードを変更することを強くお勧めします。

ひと通り入力したら"OK"で保存すれば、その場で"CSNA-U2"にアクセス可能となります。使い慣れたインターフェースでファイルを管理できるのは快適そのもの。しかも、ネットワーク上のデバイスであることを意識する必要はありません。

アップロード/ダウンロードもコピー操作でOK。ただ、巨大だったり大量だったりするファイルを扱う場合、ローカルメモリへの読み書きよりも少々時間がかかります。

ファイルをタップすれば、それを開くことができるアプリの一覧が表示されるので、好きなアプリを使用可能。純正クライアントのように、知らないファイルは開けない、なんてこともありません。

続いては、もう一歩踏み込んで"CSNA-U2"をファイルシステムとしてマウントしてしまう方法。SMBで接続できるならcifs(Common Internet File System)も行けそうな雰囲気です。ということで用意したのが、"CifsManager"というアプリ。

cifsの場合、環境依存度が高いため最初に当方の環境を記載しておきます。端末には"Nexus7(2012)"を、OSには"CyanogenMod 10.1.3"を、カーネルには"M-kernel mr1"を、という組み合わせを使用しました。

CifsManagerの設定画面
こちらが"CifsManager"の設定例。Share Pathは先のSMB接続と同じです。

Mount Pointには"CSNA-U2"をマウントするディレクトリを指定。ウチの場合、他の場所ではマウントできないようで、/mnt/cifsに落ち着きました。

ユーザ名とパスワードは先程と同じモノ。最後に日本語のファイル名も正しく表示できるようにiocharset=utf8を指定しておきます。

最後にSeve Shareボタンで保存すると、入力した内容が"CifsManager"のトップ画面にサーバのリストとして表示されます。これをタップして右のインジケータが緑に変わればマウントはOK。実際にマウントポイントにアクセスしてみて、正しく表示されれば作業は完了です。

マウントされた"CSNA-U2"は、普通のディレクトリとしてさまざまなアプリからアクセスすることができます。例えばバックアップの定番"Titanium Backup"ではバックアップファイル置き場として問題なく使用でき、PSエミュレータである"ePSXe"では"CSNA-U2"上にROMを置いた状態で起動できました。

ただ、音楽ファイルがメディアとして認識されないらしく、ほとんどの音楽プレーヤーアプリでは曲のリストとして表示されません。今のところの不都合はそれくらい。

cifsの方は一筋縄では行かない雰囲気もあったりしますが、SMBの方は比較的簡単に使えるようになるハズ。純正クライアントの操作性に不満があるユーザには一度お試し頂きたく。

***Edit***
CSNA-U2に保存された音楽を(そこそこ)快適に再生できるアプリを試してみました。詳しくはこちらから。



Related Posts with Thumbnails

0 件のコメント:

新しい投稿へ 以前の投稿へ ホームへ