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Sonicareの互換ブラシを試してみる

2014年7月3日  2014年7月20日 
簡素なパッケージ
その性能にはとても満足しているのですが、ランニングコストの高さには困りモノな電動歯ブラシ"Sonicare"。

先日のこと、eBayにてプロリザルツの互換ブラシ(ミニサイズ)が販売されているのを発見しました。4本セットで送料込み$5.29となかなかにお値打ちな感じ。このぐらいであればハズレを引いても許せそうなのでサクッとオーダーしてみました。

上記写真が届いたパッケージ。それ自体は可もなく不可もなし、な感じであります。ただ、純正品のように樹脂製のブラシカバーや交換可能なカラーリングは付属しません。

パッケージ裏を見てみると「3ヶ月毎に交換してね(超意訳)」との注意書きがあります。本当にそんなに持ったら嬉しい訳ですが。

外見はこれぐらいにして、中身をチェックしてみます。初見で感じたのは大いなる安物感。植毛技術がいまひとつなのか、毛束の整い方が美しくなく、中には毛が数本はみ出していたりするものがあります。

左が純正品
こちらは純正品との比較写真。ヘッド部分をアップにしてみました。ナイロン毛のカラーの違いはさておき、いくつかの違いがありました。

束の数は22本とまったく同じで、ヘッドのサイズもほぼ同等なのですが、毛束のレイアウトが若干異なっており、互換品は密度の詰まった配置となっております。毛も純正品より若干硬めな感じ。

毛先のカットも純正品は滑らかなカーブを描いているのに対し、互換品はV字形の直線的なカットとなっております。

また、本体に装着する際、純正品はカチッとしたクリック感がありますが、互換品にはそれがなく、ぬるっと最後まで差し込むことになります。なお、振動や音に関しては特に変わった様子はありません。ということで、実際に歯を磨いてみます。

口の中で動かしてみると、その違いが明確に感じられました。毛の硬さと密度によるモノだと思われますが、当てる角度によっては前歯の表面など平らな部分でブラシヘッドが暴れやすくなっております。

逆に歯並びの悪い部分などではその硬さと密度が良い方向に働き、磨きにくい場所をピンスポットで狙う場合には使いやすいように思えました。

耐久性に関しても気になるところですが、こればっかりは時間が必要なので、後日のご報告ということで。

デザインも悪くはありません
ちなみに、こちらが互換品装着時の様子。デザイン的な違和感はありません。よくよく観察すると中心軸のズレによるオフセットが見られたりしますが。

個人的な評価としては及第点な感じです。純正品の劣化コピーであり、品質もそれなりですが、現時点では性能に問題を感じません。フィーリングの違いも慣れで解決できそう。

なにより安価なので、気前よく交換できるのも重要なポイント。

しばらく使ってみて問題がなければ追加オーダーしてみよう、などと考えるレベルで気に入っております。

当方はeBayにて購入しましたが、調べてみると国内でも販売されているようです。例えば楽天市場Amazon.co.jpなど。価格差もさほど大きくはないので、これらを利用するのもひとつの方法かと思われます。



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