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極小なBluetoothアダプタ

2010年12月7日  2013年5月5日 
通常コネクタとの比較
セールストークで「極小」というワードは良く見かけますが、これは本当に小さなBluetoothアダプタです。

モノは「Ultra Mini Bluetooth 2.1+EDR USB 2.0 Dongle」。DealExtremeで購入しました。

しかも、価格は$5.80。今時なら500円でお釣りが来ちゃうという激安商品です。

見ての通り、普通のUSBコネクタと比較するとその小ささが良く分かるかと。実測のサイズは全長が13.2mm、一番幅が広い部分で14.5mmしかありません。

USBポートに挿入したときに出っ張る部分は末広がり的なデザインとなっているため少々のグリップ性はありますが、ちょっと奥まったところにあるUSBポートに差してしまうと、取り外しに苦労するかもしれません。

USBコネクタの金属ケースも省略された簡易コネクタ仕様ですが、動作自体には問題なく、USBポートに挿入して普通に使えます。

それでいて一応インジケータランプも搭載されており、緑色LEDがチカチカしています。LEDは半透明樹脂の下にあるため、実に控えめな光で、頻繁に点滅した際のうっとうしさも軽減されます。

Bluetoothという名前から青LEDをインジケータとして使う製品ありますが、眩しくてウザイうえ、実は赤LEDや緑LEDなどに比べて消費電力が大きいというデメリットがあります。蛇足ではありますが。

PCの方は、Windows XPとVistaで試しましたが、ドライバのインストールも普通に行なえ、ディスクなどが要求されることもありませんでした。もちろん、キーボード・マウスも問題なく動作します。

で、動作が確認できたので、サクっと分解します。実は組み込み用に考えて購入したモノなのでした。

分解後
そのままでも組み込めそうなサイズですが、ケース部分を外すとさらに小さくなります。こちらが基板状態のBluetoothアダプタ。

実測サイズは、10.9mm×11.6mm×1.7mmほど。後はUSB端子に4本のリードを接続するだけで組み込めます。

その話はいずれ別投稿にて。

USBインターフェース付きのBluetooth基板としても便利な逸品。組み込み用途を考えている方にもお勧めです。


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