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RWiimoteを試してみる

2011年5月24日  2013年5月5日 
いろいろ使える便利なデバイス
AndroidタブレットでWiiリモコンをゲームパッドとして使える「Wiimote controller」ですが、先日のアップデート以降ウチの環境では動作しなくなってしまいました。

いろいろやってみたのですが、良い結果は得られません。代替できるアプリがないかAndroidマーケットで検索してみると、すぐに見つかりました。それが「RWiimote」です。

要rootなアプリですが、使い方はいたって簡単。「RWiimote」を起動して、画面上部の「Connect Wiimote」にチェックを入れるとスキャンがスタートします。その際、BluetoothがOFFだった場合には、自動的にONとなります。

「1ボタンと2ボタンの同時押しを実施せよ」的なメッセージが表示されたら、その通りにするだけで接続は完了。「Success connect wiimote」と表示されます。

キーマッピングはデフォルトがひとつで、ユーザ設定が4つ用意されております。キーマッピングを変更する場合、画面上部の「Default」をタップし「Keymapping1」以降のどれかを選択します。

すると、その隣にある「Change Keymapping」ボタンがアクティブになるので、これをタップします。「変更したいWiiリモコンのボタンを押せ」的なメッセージが表示されるので、変更したいボタンを押し、次に何に割り当てるかを指定します。割り当てられるのは、以下の4種類となっています。

・D-Pad
Up、Down、Left、Right、Centerに割り当てます。PCの矢印キーに近いかも。

・Number
0~9までの数字1文字に割り当てます。

・Alphabet
A~Zまでのアルファベット1文字に割り当てます。

・SystemControl
MenuやHome、SearchなどAndroidの機能呼び出しに割り当てます。

・VirtualTouch
タッチスクリーン上の任意のポイントをタッチする動作を割り当てます。

これらの機能を活用すれば、WiiリモコンでAndroidをまさに遠隔操作できるようになる訳です。ただ、今回はワイヤレスなゲームパッドとして使いたいだけなので、この機能は触りません。

これは早期に修正して欲しい...
ちなみにキーマッピングを変更すると、起動時に現れる各ボタンの機能説明も変化します。IMX515クローンではレイアウトが崩れまくりで表示されますが...。

「Wiimote controller」は、IMEとして動作するため、遊び終わったら日本語IMEに切り替えるなど、少々の手間はありましたが、「RWiimote」ではWiiリモコンを認識した時点で使用可能となります。

ホームやアプリケーションの画面でWiiリモコンの十字キーを操作すると、アイコンのハイライトが移動するのを確認できます。

もちろん、アプリ内でも同様。ただ、ゲームパッドとして使用するなら、対象となるアプリ側でのキーマッピング変更は必須になるかと。

例えばファミコン・エミュレータである「Nesoid Lite」なら、「Settings」の「Input settings」-「2nd input device」で「Gamepad」を選択し、「Key mapping」にて、Select、Start、Button A、Button Bのそれぞれに適当なボタンを割り当てればOK。

ちなみにキーを割り当てるには、変更したいキーの表示をタップして、Wiiリモコンのボタンを押すだけです。

なかなかお手軽な「RWiimote」ですが、要rootなのがネックになるかも。その辺に問題がなければ、一度お試し頂きたいアプリです。無料で使えますのでぜひ。


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