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安全のために目立ちたい3

2011年7月2日  2014年8月25日 
小さくても頼れるヤツ
本シリーズ、その1その2は自転車用でしたが、今回は主に徒歩の際に使用するモノです。もちろん、自転車でも使用可能ではありますが。

モノは、ごっつい樹脂製ハードケースでおなじみのPelicanがリリースしている「2130 Mini Flasher LED」という小型のマーカーライト。全長45mmほどのコンパクトサイズで、電源にはLR44×2個を使用します。

クリアレッドのカバー自体がスイッチを兼用しており、ねじ込むことでスイッチがONになり、およそ0.8秒に1回点滅します。再びカバーをゆるめるとOFFになるというシンプル操作。それだけに信頼性も高くなっております。

カバーと本体の隙間にはOリングが入っており、防水性も高くなっております。試したわけではないのですが、マニュアルによると150m防水なのだとか。

光源には高輝度の赤LEDが採用されています。なので「カバー自体は無色でもいんじゃね?」という気がしないでもありませんが、ビジュアル的...というか、見た目で機能が分かるようにするためにクリアレッドになっているのでしょう。

蛍光色のボディには2か所にクリップが装備され、ぶら下げ用のキーリングも用意されています。これを活用すればヘッドランプやザックのベルト、帽子やポケットのフチなどさまざまな場所にサクっと取り付けられます。

犬の首輪に取り付ける、なんて使い方もあるそうな。重量も16g程度と軽いので、アクティブに動いても脱落することはなさそうです。

なお、ランタイムは、電池が新品の状態で100時間以上とのこと。仕様的にはそんな感じです。

実際にフィールドに持ち出してチェックしてみましたが、夜間なら数百メートル離れていてもマーカーの確認は可能でした。とは言え、高輝度の赤LEDとしては標準的なところかもしれません。

また、クリアレッドのカバーに工夫があり、LEDに正対する部分が円錐状に出っ張っております。ここに当たった光は横方向に反射するため、さまざまな方向から光が確認できるようになっている訳です。

夜の散歩やジョギングなどはもちろん、妙にヘビーデューティな仕様なので、アウトドアレジャーの際にポケットに忍ばせておくと何かあった際に役立つかもしれません。

ちなみに、電池はLED側がマイナスになるように入れます。先日電池を交換した際に、元の状態を確認する前に電池を抜いてしまい、新しい電池を入れる際に迷ったので忘備録的に記載しておきます。

なお、LR44は単なるアルカリ電池なので、使用しなくても自己放電してしまいます。例えば非常用持ち出し袋に入れている場合などは、まだ点滅する状態でも定期的に交換するのがよろしいかと思われます。

LR44は比較的ポピュラーな電池なので、100円ショップでも普通に購入できます。なので、イザという時にきちんと機能するよう、思いきって交換しちゃうのが吉です。

「2130 Mini Flasher LED」自体もさほど珍しい製品ではなく、アウトドアショップで購入できるかと思いますが、通販での購入なら楽天市場辺りがよろしいかと。なお、カバーが透明のタイプはIR(赤外線)LEDが使用された特殊用途向けなのでご注意を。


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