Carbon Ring Finger Strapを買ってみた
CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics:炭素繊維強化プラスチック)で作られたアイテム。折り重なったカーボンファイバーの模様が何とも言えない美しさを醸し出しております。
ウチの自転車も、ハンドルやらシートポストやらがCFRP製のパーツに変更されたりしています。比重が軽い割に剛性が高いという機能はもちろんなのですが、単純にカーボン模様が好きなもので。そんな訳で買ってみました。Deffの『Carbon Ring Finger Strap』という製品。
で、こいつがナニモノかと言うと、手で持って使用するガジェット(スマートフォンや携帯ゲーム機、コンデジなど)に取り付け、それらを使用する際にはリングに指を通して不用意な落下を防止する、というアイテムです。
見ての通り、リング部分はCFRPで作られており、ストラップとのつなぎ目はアイコンがレーザー刻印されたアルミ合金という通好みな素材が使用されております。
さらに、コードは一般的なナイロン紐ですが、「安っぽく見えるのはヤダ」という理由でシリコーン製のチューブをかぶせてしまうというこだわりよう。
何と言うか、機能に対してかなり贅沢な作りであります。お値段の方もそれなりな2,480円(税込)。正直「タケーよ!」とは思いましたが、一目惚れしてしまったので致し方あるまい。
一応CFRPである理由として、軽量で丈夫、金属製のように装着したガジェットに当たってキズを付けることがなく、金属アレルギーも無関係、ってのがあります。
一瞬考えたものの、ほぼ衝動買いしてしまった雰囲気のため、後から装着するデバイスを考えるハメに。
とりあえず手元にあったWi-Fiルータ「HW-01C」に装着してみました。手に持って操作するガジェットと言えるかどうかは微妙ですが、ポーチから引っ張り出すのにストラップがあると便利なので。
リングの内径は22mmほどとなっております。指の根本まで突っ込むとピッタリな感じなので指の太い方は要注意かも。
ちょっと「?」だったのがストラップの装着方法。紐の部分はシリコーンチューブで覆われており、紐が見えるのは先端部分のみです。で、「こりゃどうやって装着するのだ?」と、しばし悩んだのですが、チューブを根本までたぐり寄せて紐を露出させてから装着しました。
パッケージには何も書いてないので、これが正解かどうかは不明ですが、他の方法はなさそうな雰囲気。今ひとつ釈然としません。
ストラップ長は55mmほどなのですが、もう少し長い方が良かったかも、という気が。比較的サイズの大きなスマートフォンで使用する場合、ストラップ穴の位置によっては持ち方に若干の制限がかかってしまう可能性があります。
少々気になる点はあるものの、事前に分かっていればどうということもありません。作りはしっかりしており、安っぽい感じはしないので、CFRP好きならイチオシの品。通販での購入ならAmazon.co.jpまたは楽天市場辺りがよろしいかと思われます。
コメント
なので、ガラスにキズを付けることはないと思われます。
が、アンチグレアな保護シートが貼ってある場合には擦れて跡が付く可能性はあるかもしれません。