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[Nexus7] Nillkin New Leather Caseを試してみる

2013年2月24日  2013年5月5日 
素材感が伝わるでしょうか?
背景の映り込みを防止する目的で液晶保護フィルムを使ってはいるものの、筐体自体はむき出しだったウチの"Nexus7"。それだけ素の状態が快適だった訳ですが、気まぐれでケースを買ってみることに。

部屋の中でその辺に乱雑に置いたり、持ち出す際にもそのままカバンに放り込めたりできると便利かもしれないような気がしたもので。

基本的にはスリーブタイプの、純粋な外装としてのケースが好きなのですが、今回はフラップを開くだけですぐに使えるスマートカバータイプを中心に探してみました。ただ、妙に分厚くなってしまったりすると使い勝手も悪くなってしまうので、スリムであることが最低条件。

市場にはいろいろな製品がリリースされておりますが、xdaで見かけた"Nillkin New Leather Case"をオーダーしてみました。ということで、簡単にレビューなど。今回はプロコン(Pros/Cons)リスト形式でお送りします。

良い点

○簡単装着
"Nexus7"をカポッとはめ込むだけで装着完了。樹脂の弾力によって保持されるだけですが、ホールド感もよろしく不用意に外れてしまうことはなさそうです。

○良好な質感
表面素材はファブリックのような質感に仕上げられております。触感はサラサラしつつも、グリップは良好。"Nexus7"を保持する硬質樹脂との質感的な対比もオシャレな感じです。

○作りはそこそこ良い
中華製品にありがちな手抜き感はありません。USBポートやイヤホンジャックが問題なく使用できるのはもちろん、各種スイッチやスピーカーなどの開口部も上手く処理されております。

○自動スリープの誤作動なし
フラップを折り返しても不用意にスリープしてしまうことはありません。マグネットスイッチ側にフラップの丁番が位置するため、フラップが少し開いた程度ならマグネットスイッチが動作しないのもありがたいところ。

○スリム&シンプル
この点を重視したので、もちろん合格点。従来の中華製品とは一線を画する、シンプルかつスタイリッシュなデザインもよろしい感じであります。

悪い点

×スタンド機能はオマケ
スタンド形態は安定感に乏しく、操作の際には手を添える必要があります。三角に折っただけのスタンドは、簡単に形が崩れて"Nexus7"がその場にへたり込みます。机の端などに置いた場合落下の危険性も。

×短辺側がノーガード
構造上仕方のない部分ではありますが、"Nexus7"の短辺側はむき出しのノーガード状態となります。もちろん、長辺側はしっかりとガードされております。

×重い
実測で110gでした。この製品が特別重い訳ではないのですが、素の状態に慣れていると、わずかな重量増も気になります。これは慣れかもしれませんが。

×フラップがカパカパ
特にフラップを固定する装置がないため、横にしたり逆さまにしたりするとフラップが開きます。これは薄さとのトレードオフなのかもしれません。

総評
まだ、1週間ほどしか使い込んでいないので、耐久性が気になるところです。特に曲げ伸ばしが頻繁に発生するフラップの辺り。それ以外の部分は特に問題が出そうな部分はなさそうです。

モノの良し悪しとは別問題なのでリストでは触れませんでしたが、表面素材は天然皮革としてのレザー感はゼロなのに、あえてレザーを標榜するのが理解に苦しむところ。質感はよろしいのだから、別の切り口でアピールするべきでしょう。

値段的な部分ですが、eBayにて送料込みGBP14.26程度だったので、日本円で2123円ほど。そこそこリーズナブルなのではないかと思われます。

スタンド機能はいただけませんが、その他の悪い点は容認できる範囲。この値段にしては作りもよろしく、スマートカバータイプが欲しいのであれば満足できる製品なのではないかと思われます。



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