[WinPad] 開封の儀など執り行ってみる
フタと思われるスキマの部分にナイフを差し込んでテープをカットして開けると、本体、ACアダプタ、OTGケーブル、マニュアル類が放り込まれておりました。
しかも、まともな緩衝材は入っておらず、それぞれの内容物が発泡ポリエチレンシートで包まれているだけ。もちろん、オリジナルの化粧箱はありません。加えて、クーラーボックスのサイズが合っておらず、"WinPad A1 Mini"は斜めに入った状態。こんなんでも無事に届くのかと思わず関心してしまいました。
とりあえず欠品はなさそうなので、まずは本体をチェックします。タッチパネルにはあらかじめ保護フィルムが貼付されておりましたが、ホコリによる気泡を発見。幸いにして角に近い部分だったので、サクッとセロテープで修正できました。
本体にキズなどは見当たらず、特に問題はなさそうな雰囲気。ボディは普通にツルテカな樹脂製なので、使っていくうちにキズだらけにはなりそうですが。
ちなみにカラーはイエローを選択したのですが、もう少し赤みがかった黄色を想像しておりました。実物はレモンイエローと表現した方が良さそうな感じの色となっております。
続いて動作を確認しようとスイッチを操作してみたのですが、短押し/長押しのどちらも反応せず。思い直してACアダプタを接続すると普通に起動しました。どうやらバッテリがエンプティだった様子。
その際にチラッと見たところ、OSは英語版になっておりました。保護フィルム(のアプリケータ)には指紋がベタベタとついていたので、開封時に変更したのでは? と思われます。ショップ側がユーザの利便性を考え、動作確認を兼ねて英語化してくれたのだ...と最大限の好意的解釈をすることにします。
さっそくガシガシといじりたいところですが、まずはバッテリが満タンにならないと話になりません。そんな訳で、ここはいったんシャットダウンして充電の完了待ち。続きはまた後日ということで。
話は変わって今回のお買い物に関する感想など。モノが届くまでの流れを時系列で整理してみると以下のような感じになります。
状況 | 日付 | 時刻 | 備考 |
発送通知 | 9/4 | 12:55 | |
現地発 | 9/6 | 22:12 | 中国倉庫から |
国際交換局着(シンガポール) | 9/10 | 19:41 | |
国際交換局発(シンガポール) | 9/11 | 8:10 | |
国際交換局着(日本) | 9/12 | 1:50 | |
国際交換局発(日本) | 9:12 | 10:29 | |
最寄り集配局着 | 9/13 | 1:43 | |
受け取り | 9/13 | 10:49 |
見ての通り、いったんシンガポールに到着しておりますが、何かの間違いではなくこれで正常なのだとか。シンガポールまではflytexpressなる中間輸送業者が配送を行い、そこから改めてEMSで発送するというカタチになっております。
輸送コストの削減手法なのだとは思われますが、何とも腑に落ちない感じが。あえてEMSを選んだのに、そのメリットが十分に活かされておりません。
さらに、梱包の状態はひどいものだし、価格が飛び抜けて安い訳でもありません。化粧箱ナシで開封・使用済みという点を気にするユーザは多いことでしょう。
とりあえず今回は無事製品を手にすることができましたが、よっぽどの物好きでなければ別の選択肢を検討するのがよろしいかと思われます。
あくまで個人的な感想ではありますが、何かの参考になりますれば。
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