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[Nexus4] XGear EXO SKINを試してみる

2015年2月1日  2015年2月1日 
すべてのパーツが1枚の台紙に
今となってはさほど大きな端末とは言えなくなりましたが、それまでとてもコンパクトな端末を使っていたこともあり、自分の手には余る感じがある"Nexus4"。

とりあえずの保護アイテムとして純正バンパーを使っていたのですが、外周のサイズが増えてしまう点、ならびにむき出しの背面ガラスによって平坦な場所以外で滑りやすい点が気になっておりました。

可能な限りサイズ感はそのままに、かつ滑り止め的にも使える、という条件で突き詰めていくと、いわゆるスキンと呼ばれるアイテムに行き当たります。ビニール系のフィルムを筐体の表面に貼り付けるアレ。その筋では"dbrand"が割とメジャーですが、今回はXGearの"EXO SKIN"を試してみることに。

上記写真がその現物ですが、筐体の背面はもちろん、側面やディスプレイの周囲を保護するフィルムも用意されております。

素材には3Mのダイノックまたはスコッチプリントが使用されているとのこと。こちらの品は台紙からはがすとペラペラな感じなので、スコッチプリントの方が使用されているのではないかと思われます。

かつてダイノックの方は試したことがあるのですが、数年経過してもはがれるようなことはなく、キズなどが目立つこともありませんでした。なので、フィルム自体の品質に関しては安心しても良さそう。

カットも精密になされており、例えば背面用のフィルムではカメラのレンズ、LEDライト、スピーカーはもちろん、ロゴ部分も正確に切り抜かれております。

ロゴがキラリと光ります
なので、貼る位置をきちんと合わせてあげれば、Nexusのロゴがキラリと光るアクセントになります。

その位置合わせが難しかったりする訳ですが、置いただけで強力に貼り付いてしまうようなことはなく、やり直しも可能なので、手間さえかければベストな位置に合わせることができます。

側面用のフィルムを貼り付けるためにはヒートガン(またはドライヤー)が必要となります。フィルムを暖めることで粘着性を高めるとともに、フィルム自体も伸びやすくなるため曲面への施工が容易になるという次第。少し暖めるだけでOKなので、ドライヤーでも問題ありません。

ディスプレイ用のフィルムは背面同様、位置合わせをして貼り付けるだけ。なのですが、さすがにディスプレイ面まで貼り付けると嫌味な雰囲気になりそうなので、今回は使用しませんでした。

話は前後しますが、この"EXO SKIN"では豊富なバリエーションも特徴のひとつとなっております。定番のカーボン風味からカラフルなヤツまで、全22種類もあり迷ったのですが、今回は"Matte Military Green"をチョイスしてみました。

ミリタリーチックに変身
こちらが貼り付け完了の図。遠目に見ると上出来な雰囲気ですが、よく見るとそこかしこに失敗があったりします。

特に4分割された側面のフィルムは細いため伸びやすく、ほぼすべてが曲面という難易度の高さもあり、フィルムの合わせ目となるコーナー部分がチグハグな感じになってしまいました。

まぁそれはそれとして、全体の雰囲気はガラリと変わりました。現物はグリーンと言うよりはオリーブドラブに近いカラーとなっており、マットな質感がこれまた良い感じ。ミリタリーチックな雰囲気を狙っていたので、その意味では大成功であると言えそうです。

施工から2か月ほど経過しましたが、貼り付き状態にはまったく問題ナシ。当初は側面フィルムのエッジが指に引っ掛かる感じもありましたが、しばらくすると気にならなくなりました。摩擦などによりフィルムの角がいい感じに落ちたのかもしれません。

今回選んだのは単なるマットタイプなので滑り止め効果は大きくありませんが、素のガラスよりは全然マシ。より高い効果を期待するのであれば、カーボン風味のタイプを選択するのがよろしいかもしれません。また、耐衝撃的な機能も期待薄ですが、小キズ程度なら予防も可能。

そんな感じなので、外装のキズ隠しやイメージチェンジを目的として使用するのがよろしいかもしれません。保護機能はオマケということで。

貼り付けの際に少々の器用さは要求されますが、それが問題にならないのであれば強力にお勧めできるアイテムでありました。



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