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2018/12/07

ノートPCのACアダプタが壊れたお話

なんの前触れもなく壊れました
先日のこと、ノートPCを起動したまま席を外し、しばらくして戻ってみるとディスプレイが真っ暗になっておりました。

普段はスリープしないように設定してあり、ディスプレイが勝手に消えることはありません。不思議に思いつつスリープを解除するためにキーボードを叩いてみるも様子に変化はナシ。

よくよく見てみると、LEDインジケータ類がすべて消灯しており、シャットダウンされてしまったことが伺えます。ウチのノートPCはずいぶんとくたびれており、バッテリ駆動が可能なのはわずか数分のみ。

なので、何らかの原因でバッテリ駆動状態となり、電力不足で落ちたのだと予想されます。以前にはDCプラグの挿し込みが甘くてバッテリ駆動となり、使用中に突然PCが落ちたこともありました。

今回もそのパターンかと思い、プラグを挿し直して起動を試みるもうまくいかず。バッテリ駆動になってしまい、起動途中でPCが落ちてしまいます。これはかなり深刻なトラブルの予感。

普段はケーブルボックスに収めているACアダプタ本体を引っ張り出してみると、通常動作時に感じられる熱さに近い暖かさを感じません。ほんのりと暖かく、かろうじて先程までは動作していたような雰囲気。

「あ、もしかしたらACアダプタが逝ったかも」。その予想が確定したのはプラグ部分にテスターを当てた瞬間でした。まったく出力がありません。

そうなると、代替用のACアダプタを手配する必要があります。故障したのはちょうど週末であり、通販を使ったとしても週明けにはなんとかなりそう。ということで、ヤフオクにて同等品を購入しました。

さて、あとはモノの到着を待つだけですが、PCがないと何かと不便です。「とりあえずでも動くようにならないかなぁ?」と考え"安定化電源をつないでみる"というアイデアが浮上。

ということで、さっそく実験してみます。壊れてしまったACアダプタのケーブルを切断・加工。安定化電源につなぎやすくするため被ふくをむいてみると、3系統の導線が姿を表しました。

3系統あります
「一番外側はシールドかなー」などと安易に考え、DCプラグのセンターピンにつながる線を安定化電源のプラス極に、DCプラグの外周(外側)部分につながる線をマイナス極に接続しました。

で、給電を開始すると...PCが電源を認識してくれません。バッテリの充電インジケータも点かないし、通電確認用のインジケータも消灯状態のまま。

もちろん、DCプラグにテスターを当てて、きちんと電圧がかかっていることは確認済みです。どうやら、単純に必要とされる電圧をプラスマイナスにかけるだけでは通電しない様子。

調べてみると、シールドかと思っていた導線はDCプラグの内側の壁に接続しており、ACアダプタ側のケーブル切断面で抵抗値を計測してみると1kΩありました。この抵抗値を見てACアダプタの素性を確認しているような雰囲気です。

これ以上いじってPC本体を壊してしまってはシャレにならないので、実験はここまで。素直に代替ACアダプタが到着するのを待つことにしました。ちょうど土日だし、デジタルデトックスを体感するには良い機会かと。

で、週明けにACアダプタが到着した訳ですが、接続するとあっさりとPCが起動しました。システムの電源ステータスにてきちんと給電されていることを確認。めでたしめでたし。

可動部はゼロだし、内部パーツもさほど多くないACアダプタが故障することはめったにありません。が、モノである限り、壊れる時にはなんの前触れもなく壊れます。

そして、PCのようにインテリジェントな機械は正しい周辺機器か否かをチェックする機能を持つ場合があり、汎用電源では動作しない可能性もあったりします。

だからといって「予備のACアダプタを常備しましょう」とは申しませんが、そんなこともあるのだ、と心に留めておくとイザという時に慌てないで済むかもしれません。


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