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住友生命の”Vitality”を試してみる(前編)

2019年1月24日  2022年4月10日 
こちらが専用アプリVitality SLIの画面

住友生命の保険商品である"Vitality"を契約してみました。いわゆる生命保険な訳ですが、ちょっとおもしろい仕組みが用意されており、それが気に入った次第。

その仕組みというのは、歩いたり、運動したり、スポーツ大会に出たりなど健康を維持する方向の活動をするとポイントがもらえるというシステム。

ポイントがたまると、ステータスがブルー→ブロンズ→シルバー→ゴールドと変化します。

それで何が嬉しいのかというと、ステータスによっては翌年の保険料が割り引きになるところ。最高のゴールドなら2%引き、それを維持することで最大で30%保険料を安くすることができます。

これとは別に、毎週月曜日からスタートする"アクティブチャレンジ"なるコンテンツもあります。こちらでは、その週の内に140ポイントを取得するとルーレットが回せ、ローソンのコーヒーチケットやスタバの商品券などがもらえます。

このほか、スポーツジム利用料やスポーツ用品がディスカウントされる特典もありますが、個人的に興味があるのは保険料の割り引きと"アクティブチャレンジ"の景品ぐらい。この2点だけでも値ごろ感はアリアリです。

保険のセールスをするつもりはないので、興味のある方は冒頭のリンク先をご参照くだされ。外交員のおばちゃんと面識があるなら、話を聞いてみるのもひとつの方法です。

ここでは、システム的な概要に関してご紹介しようかと。なお、当方はAndroidデバイスを使っており、話もこちらが中心となりますのでご注意くだされ。

獲得ポイントやステータスのチェック、特典の利用などには"Vitality SLI"なるスマホ用アプリを使用します。このアプリはインターフェースとしての役割しか持っておらず、ポイントの対象となる運動データの計測には、アクティビティトラッカーと専用アプリが必須となります。

例えば歩数であれば、アクティビティトラッカーがカウントし、そのデータを専用アプリが受信。さらに、その専用アプリと連携した"Vitality SLI"によってポイントに反映される、といった具合。

アクティビティトラッカー(アプリ)の対応リスト

ちなみに、アクティビティトラッカーというのは、腕などに装着して身体機能に関する各種データを集計するウェラブルデバイス。健康志向のスマートウォッチ的なモノです。

注意が必要なのは、アクティビティトラッカーなら何でもOK...ではない点。"Vitality SLI"内に対応リストがあり、そこに記載されたデバイスおよびアプリしか使えません。

とは言え、GARMINやPOLARといったメジャーどころはサポートされておりますし、それらのメーカー製品であればちょっとだけ安く購入できる特典もあったりします。

アクティビティトラッカーには多彩な機能が用意されておりますが、"Vitality SLI"のフロントエンドとして使う場合、歩数と心拍数のデータしか使われません。

歩数はまさに足を動かした回数をカウントするモノですが、心拍数は「一定時間心拍数が高い状態が続いた=運動した」との判断のために使用されます。

当方、運動とは縁遠く、心拍数を計測する意味はなさそう。よって、日々のポイント稼ぎは歩数に頼ることになります。ならば、アクティビティトラッカーの導入はオーバースペックな感じ。

実はスマホの加速度センサーを活用した歩数計機能を使うこともできるらしいのですが、外交員のおばちゃんに聞いても、"Vitality SLI"のヘルプを見ても、今ひとつ要領を得ません。

ということで実際に試した結果、スマホのみで歩数をカウントして"Vitality SLI"に反映させることができました。その方法ですが...ちょっと長くなってしまったので、続きは後編にて。

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