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2019/03/16

[Android] Bluetoothテザリング(tethering)ノススメ

BluetoothテザリングがONの状態
テザリングというのは、デバイス同士を親機/子機の関係で接続してインターネット接続を"おすそ分け"する機能のこと。

例えば、Wi-Fi専用タブレットでも、親機となるスマホとのテザリングにより、外でもネットが利用可能となります。

以前はWi-Fiテザリング派だったのですが、使ってみるとBluetoothテザリングも結構いい感じだったので、これをオススメしてみようと思った次第で。

すでに2つの方式のテザリング(Wi-FiとBluetooth)が登場しておりますが、もうひとつUSBテザリングなる方法も存在します。その名のとおり、USBケーブルでデバイス同士を接続するモノで、通信速度的には3方式のウチもっとも有利なのですが、持ち歩きながらの利用には向きません。ので、ここでは割愛させていただきます。

で、Wi-FiテザリングとBluetoothテザリングの違いですが、これは字面を見たまんま。デバイス同士のワイヤレス接続にWi-Fiを使うかBluetoothを使うかの違いとなります。

Wi-Fiテザリングの特長は通信速度の速さ。親機のネット接続が十分に速ければ、子機でもそれなりに快適なネット利用が可能となります。また、Androidにおいては一度接続したWi-Fiは保存されるため、次回以降は子機側で操作する必要がなく、自動的に接続されるのもメリットと言えるかもしれません。

Bluetoothテザリングの特長は消費電力の少なさ。常時BluetoothをONのままスマホを使っているユーザには、電池の持ちに大きな影響がないのは経験則的に理解していることでしょう。その感覚で、テザリングの際にも電池の減りを意識することはありません。

Bluetoothテザリングの弱点となるのは通信速度の遅さ。論理値で最大3Mbpsとなっておりますが、オーバヘッドやらなんやらがあって、実際にはこの数値よりも少なくなります。

ハッキリ言って遅いです
Wi-Fiでネットに接続した親機のAndroidスマホに、Bluetoothテザリングで子機となるスマホを接続した際のテスト結果がこちら...絶対値として遅いです。

が、それも状況によりけりで、動画を快適に楽しむのは確かに難しい雰囲気ですが、Webブラウジングやメールなど、さほど速度を要しない用途であれば問題なく使える速度です。

当方の場合、SIM抜きスマホを子機としてBluetoothテザリングで接続しつつポケモンGoなど楽しんでおります。もちろん、まったく問題ナシ。

ポケモンGoの起動中には電池がバリバリと減っていくので、それをわずかでも抑えることができるかもしれないのはありがたいところです。

ちなみにセキュリティに関してですが、(設定が確かなら)Wi-FiでもBluetoothでも心配することはありません。が、Bluetoothテザリングの場合、ペアリングした端末しか通信できないのに加え、そのペアリングの承認は人間が目で見て確認・実行する必要があるため、安心感としては高めかも。

話は少しそれますが、当方の環境では親機のBluetoothテザリングを有効にしていても、再起動によりスイッチ(冒頭のスクリーンショット参照)がOFFになってしまいます。

セキュリティを確保するための仕様なのだろうとは思われますが、再起動のたびに設定を変更しなければなりません。Bluetoothテザリングのヘビーユーザとしては少々ウザいところ。

このため、"BTAutoTethering"なるアプリを導入しております。このアプリを入れておけば、子機からの接続要求により親機のBluetoothテザリングが自動でONとなります。接続可能な子機はペアリング済みのリストから指定する形となっており、セキュリティ的にも問題ナシ。

このアプリが入った状態であれば、子機のクイック設定をペロンと引き下ろしてBluetoothからペアリング済みの親機を選ぶだけでテザリング接続が完了します。快適そのもの。

そんな感じのBluetoothテザリングでありました。モバイル通信に対応していないタブレットやノートPC、SIM抜きスマホを外でネット接続したいなら要チェックです。特に、高速通信を必要としないなら強力にオススメ。

なお、Wi-Fi/Bluetooth/USBと方式を問わず、テザリングにおいては親機と子機がネット接続を共有するため、通信量が増える点には注意が必要です。ヘタをするとあっという間に通信容量の上限に達してしまいます。ということで、テザリングのご利用は計画的に。

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