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2019/10/28

Pokemon Go Plus(偽)に自動化改造を施してみる

メーカーロゴがありません
全自動だけど接続確認も簡単で、便利に使っていた第2世代の改造Pokemon Go Plus。先日のこと、絶望的に回収が困難な場所に落としてしまいました。

しばらくは現場でジタバタしてみたものの結局どうにもならず、最終的には諦めることに。で、このままではポケモンGoが非常にやりづらくなるため、急遽新しいモノを手配することにしました。

なのですが、本物のPokemon Go Plusは入手困難。そこで、偽物であることを知りつつAliexpressにて1,500円ほどのヤツをオーダーしてみました。どんなモノか興味もあったりした次第です。

もう少し上乗せすれば、自動化改造済みモデルが買えるのですが、動作の詳細が不明であったため、とりあえずノーマル動作品を選択してみました。

で、モノが届きましたので早速チェック。まずは梱包状態ですが、真っ白な箱に入ってきました。内容物はPokemon Go Plus(偽)と、交換用のベルトおよびマニュアル。と、ここまでは普通ですが、なぜか使い捨てクリーニングクロス(ドライ&ウエット)が入っておりました。

本体の外観ですが、上記写真のとおり裏側のクリップ部分にメーカーのロゴがありません。なんというか、清々しいほどの偽物っぷり。Pokemon Go Plusのフリをしてユーザを騙すのではなく、「デッドコピーを売っているのだ」という気概さえ感じられます。

実際に使ってみると、若干バイブレータの振動がシャープだったり、LEDの光が眩しかったりしますが、動作自体はPokemon Go Plusそのもの。普通に使えました。

続いて中を見てみます。メインのチップは同等品のようですが、基板のレイアウトは若干異なる様子。もちろん、スイッチや筐体にはめ込むための穴などはオリジナルと同じ位置にあります。

怪しいパターンを発見
よく見ると、未接続の怪しいパターンがありました。写真中央の金色パーツがスイッチなのですが、その左下部分でピョコンとはみ出る感じのシルク印刷に違和感を感じます。

パターンは空きランドで一旦途切れますが、その先をたどってみるとモーターのGNDにつながっております。これは自動化用のパターンなのでは?

基板を内蔵する多くの製品では"異なるグレードで共通の基板を使用する"というコストダウンの方法があります。

工程をちょっと変えるだけ(あるいは追加するだけ)で上位モデル用として機能するようになるユニバーサルな基板設計。具体的にはジャンパー線のカットであったり、ファームウェアの書き換えであったりとさまざまです。

このPokemon Go Plus(偽)の場合、空きランド部分にパーツを追加することで上位モデルである自動化タイプに変身するのではないか? と予想してみました。

足りないパーツはダイオードであると目星を付け、とりあえず手持ちの部材を使って改造に着手してみました。さすがにこのサイズのチップダイオードは手元にありませんので。

実際の作業としては、空きランドの直前にあるチップパーツの側面にジュンフロン線をハンダ付けし、その先にダイオードを空中配線。さらに、ダイオードのカソード側をモーターのGNDにつなげるだけです。

既存のランドを使わないのは、チップパーツ用なのでサイズが極小で間隔も狭いため。作業の難易度がかなり高くなってしまいます。逆に、チップパーツの側面はハンダ付けがしやすく、モーターのGND側ランドも銅線用なので作業が楽に行なえます。

で、改造の結果はバッチリ。自動化モデルにアップグレードできました。ボタンを押してもバイブレータは動作せず、接続確認もリセットも問題ナシ。もちろん、ポケモンの捕獲やポケストップ/ジムからのアイテム補給は自動でやってくれます。

適合するチップダイオードを用意できればもっとスマートに実装できるのですが、動作には問題がなく、中を見せる訳でもないのでこれで良しとします。

改造自体が目的であるなら止めはしませんが、自動化されたPokemon Go Plus(偽)が目的であるなら、最初から改造済みモデルを買うのが正解。せいぜい数百円の上乗せですので。

すでにノーマル動作のPokemon Go Plus(偽)を所有しており、自動化を試みたいというのであれば、もしかしたら本エントリが参考になるかもしれません。

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