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KOSS sportaproを試してみる

2012年12月30日  2012年12月30日 
撮影の都合でネックバンド仕様になっております
ウチの"Nexus7"でDACが使えるようになったのだから、少し良さげなヘッドホンを試してみたくなりました。とは言え、オーディオには明るくないので、どれを選んだら良いのやら見当も付きません。

という訳で、オーバーヘッドタイプでかつオープンエア型であること、絶対値としての価格が安いことを条件としていくつかの製品をピックアップしてみました。

そもそもオーバーヘッドでオープンエアという選択肢はそれほど多くなく、かつ値段で絞り込んでいるので作業は簡単です。いくつか選んだ中でデザインが気に入ったKOSSの"sportapro"を買ってみることにしました。まだ使い込んではおりませんが軽くレビューなど。

まずは外観ですが、想像以上に安っぽいモノでした。ボディはプラスチック感丸出しで、お世辞にも高級感があるとは言えません。コードはそこそこしなやかではありますが、質感は低く安っぽさを加速しております。

オーバーヘッドタイプからネックバンドタイプに変形するのも、なかなか良くできたギミックではありますが、ネックバンドで使うつもりがないので特別な感想はナシ。

けれども、それ以外の部分は満足行くものでした。実重量はもちろん装着感も軽く、長時間の使用でも疲れません。さらに、オープンエアならではの開放的でヌケの良いサウンドに加え、低音も良く出ております。

そうそう、"sportapro"は折りたたむことができるのですが、変身ギミックのおかげで折りたたみ方にバリエーションが増えております。ヘッドバンドのまま折りたためばコンパクトに、ネックバンドで折りたためば平たくなるので、状況に合わせて折りたたみ方を選ぶことができます。

ただ一点だけ困ったことが。プラグが角度のゆるいL字型となっており、ケースに収めたDACに接続することができません。プラグに関しては深く考えておりませんでした。もちろん、ケースからDACの基板を取り出せば問題なく接続できますが、できればケースに入れたままで使いたいものです。

となれば、ストレートタイプの延長コードを使うのがお手軽でしょう。ただし、ケースに上手く収めるためにスリムなコネクタのモノを選ぶ必要があります。

しかしながら、コネクタの外寸を明記している製品は見当たらず、写真の雰囲気で判断するしかありません。そんな中「これなら行けるか?」と思いチョイスしたのがJVCケンウッド(ビクター)の"CN-M30-B"というヘッドホン延長ケーブル。

他にもスリムっぽい製品はいくつかあったのですが、決め手になったのは30cmという長さ(というか短さ)です。目的はケーブルの延長ではなく、短い方が取り回しが良さそうに思えたもので。

実際に手元に来たケーブルを確認してみると、太さ的にはギリギリOKな感じ。ちなみにコネクタのサイズですが、図の矢印の部分で約6.1mmでした。

「スマートフォンやタブレットにケースを装着したらイヤホンジャックの穴が狭くてプラグが挿せなくなった」なんて場合にも便利かもしれません。

ヘッドホンのそれとは異なり、延長ケーブルの方は質感もよろしくこれといった不満はありません。強いて上げるならジャックへの差し込みが少々固い点ぐらいでしょうか。

ヘッドホンもケーブルもさほど特殊なものではないのですが、在庫を持っているショップはそれほど多くないかも。その点では通販の方がお手軽かもしれません。"sportapro"の方ですが、Amazon.co.jpならこんな感じ、楽天市場ならこんな感じとなっております。

また"CN-M30-B"の方は、Amazon.co.jpならこんな感じ、楽天市場ならこんな感じとなっております。



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