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2015/10/09

XTAR MC1 Plusを試してみる

サイズはとてもコンパクト
これまで、充電式掃除機の再生光触媒の活性化装置などの工作でLi-ion(リチウムイオン充電池)を採用したのですが、その充電には間に合わせで選んだ充電器を使っておりました。

けれども、1セル用でありながら無駄に筐体が大きかったり、使用時にコンセントをひとつ専有したりするなど、使い勝手がよろしくありません。

それだけならまだしも、充電時に充電器本体やLi-ionが発熱します。それも、手で触れると熱いと感じるレベル。熱はLi-ionにダメージを与える可能性が大きいため、USB扇風機で冷却しながら充電しておりました。

これではあまりに使い勝手がよろしくないので、充電器をリプレースすることに。そんなこんなで、探してきたのがこちらの"XTAR MC1 Plus"という製品。

1セル専用ということもあり、本体は驚くほど小さく、そして軽量になっております。未使用時には収納しておき、必要な時だけ出してくる、なんて使い方には最適。ウチの場合、使用頻度がさほど高くないため、実に便利な感じです。

電源の入力端子にはUSB microB端子が採用されており、汎用的なUSB電源が使用可能。これならばスマホやタブレットの充電用に常設してある複数ポートのUSB-ACアダプタが流用でき、コンセントを専有してしまうこともありません。

"XTAR MC1 Plus"のマイナス端子は可動式となっており、10440/14500/14650/16340/17335/17500/17670/18350/18490/18500/18650/18700/22650/25500/26650と多様なサイズのLi-ionに対応しているのもポイント。

また、最大1Aでの充電が可能なため、大容量なLi-ionにおいても比較的高速に充電できると思われます。なお、小容量のLi-ionにおいては自動的に0.5Aの充電に切り替わるらしく、無茶な充電をしてしまうこともありません。

動作はインジケータで確認可能
ということで実際に使ってみました。Li-ionをセットしてUSB-ACアダプタを接続すれば充電がスタート。充電中にはLEDインジケータが赤色に点灯し、充電が完了すると緑色の点灯へと変わります。

充電中の発熱はほとんど感じられず、もちろん冷却の必要もナシ。これなら安心して放置することができます。

なお、入力には5V/1Aを必要とするため、USB-ACアダプタならまず問題はありませんが、PCなどのUSBポートを使用する場合には注意が必要です。

USB2.0における給電の定格は5V/0.5Aとなっており、これに沿って設計された正直なUSBポートでは充電が遅くなる可能性があります。実際に電流値を測ってみたところ、初期段階では0.97Aほど流れておりました。

それが当たり前ではあるのですが、性能的にまったく問題ないのはもちろん、使い勝手も想定どおりで非常によろしい感じ。ただ、ひとつだけ注意すべき点がありました。

プラス極が一般的な乾電池のように出っ張った25500を充電した際に気付いたのですが、セル自体が太いため"XTAR MC1 Plus"のプラス端子に接触する面積が非常に小さくなります。

セルのプラス極も"XTAR MC1 Plus"の端子も丸みを帯びており、これも状況を悪化させている要因のひとつ。接触面積が小さいだけなら「電流が流れにくいかも」といった程度なのですが、さらなる問題へとつながります。

ギリギリで接触しております
セルには"XTAR MC1 Plus"のマイナス端子に内蔵されたバネのテンションがかかっているため、ちょっとした衝撃で接点が外れて(ズレて)充電が中断されてしまいます。

この問題は、25500以上の太いセルであること、およびセルのプラス極が出っ張っていること、の2点に合致する場合に発生するものと思われます。

このため、プラス極が平坦なセルや細身のセルは該当しません。実際、プラス極が出っ張った18650においてもまったく問題ナシ。まぁ、もう少し"XTAR MC1 Plus"のプラス端子が大きければこうした問題も発生しなかった訳ですが...。

そんな感じで、ちょっとした不満はあるものの、おおむね満足できる品でありました。ちなみに、価格的なところですが、Amazon.co.jpではこんな感じ、楽天市場ではこんな感じとなっております。

コストパフォーマンス的にはよろしい感じなので、Li-ionの充電器を探しているユーザには、その選択肢に加えてもよろしいのではないかと思われます。



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