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念願のボール電球型LED

2010年8月14日  2011年4月17日 
前々から欲しいとは思っていたのですが、リプレース予定場所の電球型蛍光灯が現役を続けており、なかなか買う機会がありませんでした。ところが、先日やっと突然点灯しなくなり、念願のボール電球型LEDを買うことに。

SHARP DL-L81AL
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それがこちら。モノはシャープのLED電球で型番はDL-L81AL、いわゆる電球色のタイプです。公称消費電力は11W。ちょっとオシャレなボール電球型になっております。

明るさは520ルーメンで、白熱電球40W型相当。ただし、電球型LEDの場合、光の方向性が強いという特性があるため、直下の全光束では60W相当になります。

というわけで手元にあった白熱ボール電球60W型、電球型蛍光灯60W型、DL-L81ALの3つを比較してみました。方法は、各電球をセットした照明の直下に照度計を置いて、その数値を読むというやり方です。

なお、白熱球は使い古しのため若干暗くなっている可能性がありますで、その辺少し脳内補正してくだされ。また、明るさを計測したのは風呂場の脱衣所という狭いスペースなので、若干反射光なども含まれると思われます。

結果は以下の表の通りです。

種類 白熱球 電球型蛍光灯 DL-L81AL
直下の照度 48.6Lx 54.9Lx 55.2Lx

数値を見る限りスペック通りの性能は出ているようです。

実際に点灯させた感想ですが、普通に明るく、色味もそんなに不自然ではありません。むしろ蛍光灯なんかよりはよっぽど演色性はよろしいです。

さらに、DL-L81ALでは横方向にも光が拡散するようになっており、強烈な影はできません。まさに普通のボール型電球として使えます。もちろん、照明器具にセットした際の見た目も違和感ありませんです。

ウチの風呂の脱衣所は洗面所も兼ねており、最もスイッチのON/OFFが激しい場所です。電球型を含め蛍光灯はそのような状況に弱く、寿命も短くなります。

また、「ちょっとタオルを取って、すぐに消す」的な使い方も多く、蛍光灯では明るくなるまでにタイムラグが生じます。そんな理由で脱衣所の明かりをLEDにしたかったわけです。

そうした意味では大満足の逸品...なのですが、唯一の不満はコストです。楽天市場あたりではこんな感じの価格になっており、その辺のお店よりは安いと思いますが、絶対値としてまだ高価。調光対応を無くすなど、コストダウンしたモデルの登場に期待したいところです。

***Edit***
2010/08/17
こちらに後日談を投稿しました。


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