[A100] Dead SpaceをPS3コントローラで遊んでみる
そんな時は、AndroidでPS3のコントローラ(SIXAXIS/DUALSHOCK3)を使えるようにする『Sixaxis Controller』の出番です。
とは言え、物理コントローラでの操作が考慮されていないゲームであるため、それなりにお膳立てしてあげなければなりません。その辺を軽くご案内。なお、『Sixaxis Controller』自体のインストール・設定に関してはこちらの投稿を、タッチエミュレーションの設定に関してはこちらの投稿をご参照下され。
試行錯誤の結果、以下のようにコントロール系統を割り当ててみました。
動作 | 操作方法 |
キャラクター移動 | 「左レバー」 |
視点移動 | 「右レバー」 |
180度ターン | 「□」を二度押し |
武器構え | 「R1」 |
照準合わせ | 「右レバー」 |
発射 | 「R1」 |
ステイシス | 照準中に「△」 |
キネシス | タッチパネル |
セカンダリ攻撃モード | 照準中にタブレット本体を傾ける |
リロード(上段構え武器) | 照準中に「□」 |
リロード(下段構え武器) | 照準中に「×」 |
無重力ジャンプ | タブレット本体を振る |
ロケーター | 「START」→「SELECT」 |
ポーズ | 「START」→画面タップ |
武器切り替え | 「START」→武器アイコンをタップ |
プラズマソー | 十字キーの「↑」 |
スタンプ(踏み付け) | 十字キーの「↓」 |
敵に掴まれた時の対処 | タッチパネル |
操作方法の欄に「タッチパネル」や「タブレット本体を...」ってなワードが出現しているのでも明らかですが、すべての動作を物理コントローラで代替することができません。Android版『Dead Space』の場合、タッチパネル(およびデバイスの機能)に特化されたユーザインタフェースとなっているためです。
それでも、「移動する」、「武器を構える」、「照準を合わせる」、「撃つ」、「リロードする」という戦闘に関わる一連の作業は物理コントローラだけで行えるので、だいぶプレイしやすくなると思われます。
ちなみに、『Sixaxis Controller』内のタッチエミュレーション設定画面はこんな感じに。大変なことになっております。
右アナログスティック設定の面積が異様に大きくなっておりますが、これはタッチパネルのフィーリングを再現するためです。
この部分、「Relative Touch」(無限スワイプ)を指定した方がゲーム的に操作性が良くなるのですが、なぜか照準中の誤射が頻発してしまうため、こんな感じに落ち着いた次第であります。それでも、ごく稀に誤射してしまうことがあったりするのはご愛嬌。
このため、右レバーを動かした場合、タッチパネルのスワイプと同様に左右の視野を120度ほど動かせるようになっております。それ以上視点を動かしたい場合、一度レバーをニュートラルポジションに戻し、もう一度倒すことでさらに角度を増やすことができます。
こちらに今回設定したプロファイルを置いておきますので、そのまま使うなり、たたき台として改造するなりしてくだされ。
上記ファイルはzipで固めてありますので、「DeadSpaceCfg.map」を取り出し、Android端末の/sdcard/data/com.dancingpixelstudios.sixaxiscontroller/profiles/に入れれば使用可能となります。
なお、こちらのプロファイルを使用する場合、いくつかの注意事項があります。
『Dead Space』内の設定にある「視点移動の感度」を弱めにしておくことをお勧めします。標準設定のままだと、細かな照準調整が難しくなります。
また、ゲーム中には「ロッカーを開ける」、「コントロールパネルにアクセスする」など、リングで示された場所をタップする操作が出てくるのですが、それらはタッチパネルで操作した方が確実。一応、リングと照準を合わせて「R1」ボタンを押せば、その部分をタップしたことになるハズなのですが、なぜか武器を構えたり撃ったりしてイラつきます。
そんな感じで結構制限もありますが、とりあえずイージーモードをクリアすることができました。よろしければお試しくだされ。
コメント
また、"Sixaxis Controller"を使用しているのなら、"Dead Space"側で調整が必要なのは視点移動の感度ぐらいです。
ご参考になりますれば。