[Nexus7] フロッピーディスクドライブを試してみる
そのサイズには8インチや5インチなどいくつかの種類があったのですが、ウチのジャンク箱の中から3.5インチのメディアを使用するFDD(フロッピーディスクドライブ)が発掘されたので、ちょっと遊んでみることに。
そのFDDはUSB接続タイプであったため、もしかすると"Nexus7(2012)"で使用できる可能性があります。過去にそんな話を聞いたことがありますので。けれども、当然のことながらメディアがなければ話になりません。
探せば部屋のどこかから出てくるはずなのですが、どうせなら新品で試してみたいところ。ということで近所の家電量販店や100円ショップなどを巡ってみましたが、さすがに近所では見つけることができません。
仕方がないので、ウチに戻って探してみると数枚のメディアを発見。カビが生えていないか、物理的な損傷はないか、目視で検査してヨサゲなヤツをピックアップしました。
何はともあれFDD自体の動作を確認すべくWindows PCに接続してみると、自動的にドライバが読み込まれて使用可能な状態に。先程ピックアップしたメディアをFDDに挿入すると、懐かしいシーク音が聞こえてフロッピーディスクとして認識されました。
ヘッドの動きなどを確認するためメディアをフォーマットをしてみるも特に問題はない様子。死蔵されていたにも関わらず、まともに動作する点には軽い感動を覚えます。あとで分かりやすいよう、プレーンテキストや画像ファイルを数点保存して基本的な動作確認は完了。
ということで、本編へ。今回のテストにはCM10.1.3(Android4.2.2)がインストールされた"Nexus7(2012)"を使用しました。もちろんOTGケーブルが必要なのは言うまでもありません。
まずはメディアを挿入せずにデバイスのみを接続してみます。USBデバイスの詳細を確認できる"USB Device Info"というアプリでチェックしてみると、FDDはマスストレージデバイスとして認識されている様子。ということは、USBメモリなどと同等に扱えるはずです。
ここでメディアを挿入してみると...何の反応もありません。そこで"設定"→"ストレージ"を開いて"USBストレージをマウント"をタップすると、FDDからシーク音が聞こえ、ディスクにアクセスしていることが分かります。どうやらマウントされた雰囲気。
後で気付いたのですが、あらかじめメディアを挿入した状態で接続すれば、USBメモリなどのマスストレージデバイスと同じ動作になるようです。
ファイル管理アプリを使用してマウントポイントである"USBDISK"を開いてみると、先程PCにて保存したいくつかのファイルが表示されました。適当なアプリを使用することで、画像やテキストを開いて中身を確認することもできます。
さらに、テキストエディタで適当な文章を入力し、保存先にフロッピーディスクを選択してみましたが、これも問題ナシ。とりあえず、マスストレージデバイスとしては問題なく使用できることが確認できました。
環境として"Nexus7(2012)"を使用したのでタイトルもそうなっておりますが、USB OTG機能がサポートされており、USBメモリが使える環境であれば他のAndroid端末でも問題なく動作すると思われます。
なお、FDDにはメディアを排出するための物理的なイジェクトボタンが装備されておりますが、これを使ってメディアを取り出してはいけません。
他のマスストレージデバイスと同様、取り外しの際には"設定"→"ストレージ"にてマウントを解除する必要があります。
マスストレージデバイスとしての動作は確認できた訳ですが、容量が1.44MBぽっちしかなく、フラッシュメモリを使用するデバイスと比べると読み書き速度も激遅。
とてもではありませんが、現在のAndroid環境における保存用メディアとしては使えません。使い道があるとすれば、エミュレータで過去のPC環境を再現する時ぐらいでしょうか。
けれども、今回の目的はFDDおよびフロッピーディスクの動作検証だったので、その点では満足の行く結果でありました。こんなネタが役に立つとは思えませんが、必要な方には何かの参考になりますれば。
ふと思い立って調べてみたのですが、現在でも楽天市場やAmazon.co.jpでは普通に購入できる様子。しかもまだまだ需要があるようで、新品から中古までいろいろと選べるようになっております。
コメント
Motorola XOOMのCM11環境の場合は、マウントが出来ず、StickMountというアプリを用いてマウントすると出来ました。
メディアの方はここ1・2年位の間に購入してるのでダイソーに3枚百円のimationのものがあるんじゃないかなと。
やっぱり売っていたのですね。