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2013/07/02

[Nexus7] USB Power Meterを試してみる

透明ボディで雰囲気満点
型番で言うと"CT-USB-PW"。PC系周辺機器のベンダーであるセンチュリーの開発部門ブランド"CENTEC"が手がけた製品であります。

その名の通り、USBケーブルを流れる電流・電圧を測定することができるアイテムです。計測機器好きとしては脊髄反射的に購入してみました。

使い方は簡単で、USBポートとUSBデバイスの間に割り込ませる形で接続するだけ。リアルタイム電流値、リアルタイム電圧値、最大電流値、最小電圧値、の4モードが用意されており、本体のボタンを押すたびに表示が切り替わります。

まともなデジタルマルチメーター(例えばこんなの)を使用すれば電流値の測定も可能ですが、準備がいろいろと面倒です。"CT-USB-PW"ならば挿し込むだけと非常にお手軽なので、気軽に計測することができます。

また、サイズもいわゆるUSBメモリ程度のコンパクトサイズなので、どこに持って行っても荷物になることはありません。

個人的な要望としては、もう少し高価になっても良いのでロガー機能が欲しかったところ。内蔵のフラッシュメモリにテキストで計測値を記録し、データを取り出す際にはUSBメモリモードでPCに接続するとダイレクトにアクセスできる...みたいな雰囲気で。

それはさておき、早速遊んでみました。

"Nexus7"をいろいろなパターンで充電した際のリアルタイム電流値を表にまとめたのがこちら。ケーブルには純正品を使用しました。その他、リンクが貼ってあるファクターに関しては、過去に記述した該当記事を参照できますので、興味のある方はご参照くだされ。

  モバイルバッテリ USB-ACアダプタ 純正充電器
ケーブルのみ 0.44A 0.44A 0.83A
充電アダプタ使用 0.83A 0.83A -

純正充電器に充電アダプタを使用するのは無意味なので、表には記載しておりません。一応試してみたところ、数値的にはケーブルのみと同じ結果となりました。当たり前ではありますが。

視認性は高いです
こちらが電流値を表示している様子となります。反射型液晶ディスプレイなので、明るいところでないと数値が読み取れないのでご注意を。

で、このアイテムがどんなシーンで役立つかと言うと、例えばスマートフォンやタブレット端末の充電器やケーブルを変更した際に充電時間に変化が見られた場合、その原因の絞り込みが手軽に行えます。

また、定電流定電圧充電方式で充電されることが多いモバイルバッテリなどでは、フル充電に近づくと電流値が減少します。これを利用すれば充電状況の確認が可能。特にデバイスに装備されたインジケータでは読み取りにくい、終盤での充電状況を知るのに効果的です。

その他、USBデバイスを大量に接続して使用しているユーザには、電流・電圧の状況を把握しておくことで、USBポートの電力供給能力を超えないようにすることで、トラブルを未然に防ぐことができる、なんてメリットも。

いろいろともっともらしい事を書いておりますが、ぶっちゃけ一般ユーザとしては持っていなくても全然困りません。けれども、状態を数値化することに喜びを感じる計測器好きには、強くお勧めしたい製品であります。

特殊なアイテムではありますが、大手ベンダーの製品なので、PCショップや家電量販店などで比較的簡単に購入可能であると思われます。が、通販でのお求めなら楽天市場Amazon.co.jp辺りをチェックしてみるのもよろしいかと。



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