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[A100] Skinomi TechSkinを試してみる

2012年2月9日  2013年5月5日 
「シキノミ」って何?
ウチの『ICONIA TAB A100』には、こちらのケースを使っておりました。質感もそこそこよろしく、スタンド機能もなかなかに便利です。

ただ、少々重く、しかもかさばるため、7インチサイズのAndroidタブレットが本来持っているはずの軽快な使用感が損なわれてしまう点は気になっておりました。

Acer純正のBumper CaseがTPU製で良さ気なのですが、日本で販売される気配がありません。ガッツで海外通販という手もあるのですが、たかがケースにそれだけのコストと労力を使う気にはなれません。

そんな折、eBayにて前々から気になっていたSkinomi TechSkinの『Carbon Fiber Skin Protector』がお値打価格で出品されているのを発見。スタート価格で入札したところ、上手いこと落札できました。

定価では$29.95とお高く、送料まで加えると馬鹿らしくなってしまいます。けれども、今回はモノが$12.50で送料が$2.50の計$15.00となっており、このぐらいなら「試してみてもいいかな?」と思った次第。

で、こいつが何物かと言うと、デバイスの裏面や側面に貼り付けてキズなどから保護するためのシートで、機種に合わせてカットされております。素材として使われているのは3Mの「Scotchprint」。カーボン風味の仕上げになっており、そのスジの方には「なんちゃってカーボン」と言うと通りが良いかもしれません。

落札後2週間ほどでモノが届きましたので、さっそく貼り付けてみました。基本的な作業の流れはメーカ純正解説ビデオをご覧くだされ。解説は英語ですが、動きを見るだけでもやっていることは理解できます。

作業の難易度ですが、結構高めな感じ。やることはシートを貼り付けるだけなのですが、位置決めがなかなかうまく行きません。特に『ICONIA TAB A100』の場合、背面シートの位置合わせの目印となるのがレンズとフラッシュの穴だけしかなく、シートと本体とを並行にする作業が最大の難所となります。

それでも、作業時の貼り直しは可能なので、納得できる位置に決まるまで何回でもトライできます。

プロトタイプ的な雰囲気
そんなこんなで貼り付けが完了した状態がこちら。なお、短い方の側面に貼るシートもちゃんとあるのですが、ここまでカーボン風味にしちゃうのはイヤミな気がしたので使用しませんでした。

また、パッケージにはディスプレイ面に貼り付ける保護シートも同梱されていたのですが、すでに対処済みなので、こちらも未使用のままです。

写真では分かりづらいのですが、シートの表面は本物のようにツルツルしていません。表面に直接テクスチャーが刻んであるため、さわるとザラザラが分かります。けれども、それが程よいグリップ感を生み出しているとも言えます。

モノがシートであるだけに、厚みも重量もほんのわずかしか増えないのはよろしい点。素の状態の軽快さがそのまま活かせます。

裏面の指紋ヨゴレも気にならなくなったし、イメージチェンジもできたしで、今のところはなかなかの満足感。自動車のドレスアップに使われるぐらいなので、シート自体の耐久性は良さそうですが、問題は接着面の耐久性でしょうか?

特にコーナーやエッジの部分など剥がれやすそうな部分がどれくらい持つのか気になります。貼り付けの際、特に気を付けて作業をした部分でもあり、ここは頑張って欲しいところであります。

***Edit***
簡単な後日談をこちらに掲載しました。



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